本業は小さなベンチャー企業に勤めるシステムエンジニア(=パソコンのアプリとか作る人)ですが、専門分野の最新技術とかには現在はあまり興味がなく、 心を動かされる…
繭。それは幼体と成体の境界に揺蕩う存在だ。意思をもたず、動くこともできない。それはつまり生と死の境界にあるということで、その悲劇性は考えるまでもない。"手も足も出ないまま"嬲り殺しに遭うという宿命が…続きを読む
極限状況における戦闘を、力のある文章によって描くことによってしか表現できない、「彼女たち」の姿。これこそ、SFというジャンルの存在意義ではないかと思います。完結後に一気に読むことになったこの作品…続きを読む
人に憑りつき害を成す極小の微生物・クラウドと、その厄災から逃れるべく懸命に抵抗を続ける人類との、先の見えぬ戦いが行われている世界。戦術機動機甲「コクーン」のオペレーターである主人公・カルハと、そ…続きを読む
”クラウド”と呼ばれる存在と絶望的な戦いを強いられている世界を描いたSFです。この”クラウド”という存在、最小単位では微生物として人類に感染、集まれば戦闘兵器のように人類を排除してくる厄介さ。まさ…続きを読む
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