サラリーマンの佐藤と青木が飲みに行く、ただそれだけの金曜日です。最初は居酒屋でいつものように飲んで食べて、他愛ない話をしている二人ですが、少しずつ、少しずつ、何だか違和感だったり、ドキドキだったり、意味深なせりふや仕草が出てきます。それでもあくまで、飲み友達の二人というスタンスは崩さず、しかしやがて話は核心に近づいて…。何が起こるというわけでもないのですが、少しずつ謎が明かされていく様子が、ちょっぴりミステリー風味でもあり、引き込まれてしまいます。小気味良い驚き(?)のラストも大好きです!!
サラリーマン二人の金曜日終業後の出来事なのですが、あーそういうことやったんや、と最後まで読んで、また戻って読むとにやにやが止まらないです。居酒屋さんの描写も分かりやすくて読みやすい。まるで二人を見ているかのような感覚でした。とにかく青木が可愛いです。毎日連載お疲れさまでした(^^)
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