暴力装置を頼れない、自前の暴力

危なっかしい相手を出し抜くには、
普段ならまずやらない選択も必要になる。
数ある非日常の中でも、
ごく身近にしてまったくの異文化を摂取できます。

外部の事前情報で、
銃に詳しいお人と聞いているので、
いろんな銃も楽しみにしています。
外側の形だけならカタログにあっても、
弾種や光はまず載っていません。
そのあたりに触れる媒体の中でも、
小説ゆえ、
どこに注目するべきかを1個ずつ読んでいけます。

私は途中で登場するグエンおねえさんがすきです。
肝が据わっているし、気を利かせる観察眼を持つ、
かっこいい子。