しあわせに暮らしてほしい

冒頭、「学校に迷い犬が出る」という状況が生む他愛のない混乱や興奮がよく描けているなぁ…とノスタルジーに浸っていたら、クラスメイトにすごい子がいましたね…これ以上はレビューでネタバレしたらもったいないので、ぜひ本文でお楽しみいただきたいところです。
ラスト、新たななにかの誕生を予感させつつのハッピーエンドもいいですね。どこに行くのか帰ってくるのかこないのかわからないけど、ティコ太郎にはしあわせに暮らしてほしいものです。