良い意味で異常!

〔最終章のみ〕とあるとおり、物語は人類と機神との最終局面の戦いを描いた作品です。

次々と倒れていく人類最後の希望であるセフィロトとそのパイロット(?)
倒し倒されながら最後はどう打ち勝つのかと手に汗握る思いで読んでいたら、見事に裏切られました(良い意味で)
作者さん、発想が普通の人とは少し違います。
読者を裏切りたいという点では私も似たタイプですが、もっと鋭利な感じでした(良い意味で)

〔最終章のみ〕なので、出し惜しみなしといった作品。
私はこうなるまでの話も書きたくなってしまい、今書いてる作品も出し惜しみしまくって、引っ張って引っ張って……となってます。
個人的には展開や描写の勉強にもなりました。
スリリングなこの感覚を体験したい人におすすめです。