国民の信と憧れの的、聖女。
"かなり"力持ちな乙女ノワラは、ある日、聖女様と運命的な出会いを果たす。
ある依頼をきっかけに、やがて「秘密」に巻き込まれる"2人の聖女"が、たどり着くものとは……っ(`・∞・´ )
ボクはシリーズ中、「花・笑」「星・翔け」の順に読んでいて、
次を、本作か3作目かで悩んだんですが、
「は…早く、3作目が読みたい…っ(´ ゜∞ ゜`;)」の気持ちを抑えて、
本作を手に取りました……(´ー∞ー` )
読んでよかった…ッ!(´;∞;` )
順番はお任せしますが、シリーズ読者は必読ですよぅ(´;∞;` )
あ、もちろん本作単体でも、とても読みやすくて素晴らし作品なんです(´・∞・`*)是非
女神ソフィア様の神託を聞くことができる聖女のパーラは、ある日、自分と見た目がそっくりな怪力少女のノワラと出会う。
そしてふたりはとても仲良くなり、やがて、国を治める聖ソフィア教団の大いなる秘密に迫ることになって…
設定がとても面白く、読みやすい文章なので、あっという間に読めてしまいます!
特にクライマックスから最後の数話は、ストーリー展開がとても良く、描写も本当に素晴らしさかったです。
ハッピーエンドなのですが、切ない感覚と、ラストの嬉しさで、しっかり泣かされました!
本当に良い作品だと思います。
是非読んでみてください。
何気なく読み始めたところ終章(この時点の最新話)まで読んでしまいました。
描写はWEB小説の中ではしっかりしており、出版作品より控え目といった感じで読みやすく、一番のポイントとしては『うまい』という印象です。
ヒロインのロコちゃんとノワちゃんメインで進むので理解しやすく、日常モノっぽくもあるけど、ちょっとした事件から国の謎を探っていくという、毎話ごとに続きが気になります。
ドカンという派手さではなく、じんわりと沁み込んでくるタイプです。
ノワちゃんの両親の件、よくありそうな展開かと思いきや、少しズラして予想を裏切ってもらえたし、反・ソフィィア教団も聖女様のことも予想とは違って次が気になります。
自分が読者の予想を裏切るような作品を読むのも書くのも好きなので、そういう点が好印象でした。
どう物語締めくくるのか、楽しみな作品です。
こちらのお話の舞台は、宗教国家「グランソフィア」。
宗教国家でございます。そして国の名前が「偉大なソフィア」であるように、女神ソフィアを崇拝する「聖ソフィア教」を国教と定め聖ソフィア教団が政治的実権を握っている国です。
物語の主人公のひとりである聖女パーラ・シロッコ(ロコちゃん)は、その国のまさに象徴な方なのですが、教団の公務での謀殺や、立ち振る舞い・言葉使いの徹底にお疲れのご様子で、よく逃げ出しています( *´艸`)
もう一方の主人公ノワラ・クロン(ノワちゃん)は、『パーラ様と瓜二つ』の容姿を持ち、怪力自慢で、ご近所をお手伝いをしながら逞しく生きる女の子。
そんなおふたりが、何時ものパーラ様の家出の最中に出会います――。
ふたりは、その立場を超えお友達になります(^^♪
お互いをロコちゃんノワちゃんと呼び合う仲に。
『そっくり』なおふたりが出会ってお友達になった……ということは、当然そのそっくりに伴うトラブルや事件に巻き込まれて~と、いうのが冒頭から少し進んだところまでの物語です。
そう、そのおふたりのそっくりさんがタイトルの「白と黒」を表しています。
どうです!!!面白そうでしょう?(((o(*゚▽゚*)o)))
(わたくし的には、聖女パーラ様(ロコちゃん)が、立場に捕らわれずスッキリな性格で人間味があるところがお気に入りです♡)
✿
現在、物語は―終盤の『終章 ふたりの聖女』が始まっており、まさにクライマックスです。本当に〇〇が〇醒したりと激熱でございます!
また、1話のボリュームが1000文字強、丁寧な描写、優しい表現と、大変読みやすい作品でもあります。
まだ間に合います!!
宜しければ、ご一緒に、この『ふたりの聖女』がどのようにして『最後の奇跡』をおこすのか!その瞬間に立ち会ってみませんか?
ある教団にて、女神の神託を聞ける聖女パーラと、ごく普通の生活をしてきた怪力の少女ノワラ。
そっくりなふたりが出会ったことで物語が始まります。
聖女パーラと友達になったノワラは、やがて聖女の影武者を演じることになっていくのですが――。
主役ふたりの性格は対照的で、けれど真っ直ぐで、見ていて好ましいものがあります。
それだけに、ある事件をきっかけに見え隠れするようになった教団の嘘と、危険な真実が、彼女らを害するのではないかとハラハラしてきます。
真実の聖女パーラと嘘の聖女ノワラがいるように、教団もまた真実と嘘が渦巻いています。
果たして何が真実で何が嘘なのか。
そして、パーラとノワラが立ち向かう先には何が待ち受けているのか!?
続きから目を離せない作品です。
是非ご一読くださいませ!
※このレビューは最新話が「第57話 協力」の時点で書かれました。