思い出とセリフに泣かされる、じっちゃばっちゃの若かりし日の思い出

おばあさんの一人ぼっちだった頃の思い出から恋に落ちるまでが甘やかで、ステージに立っているかのように華々しく、切なかったです。おじいさんの中の思い出は枝葉が切り落とされただけで、本当に当時そういう感じの心情だったんじゃないでしょうか。実際おばあさんも連れ出された、って感じに語ってるわけで。

おじいさんの呪われた脳みその呪いは、多分病気じゃなくてもっと甘やかで愛しいものなのだと思います。ホロリとさせられました。

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