概要
聞こえてないから伝えられる、そんな想い
「好きです…」
君にそう言った。
これが何回目の告白なのか、もう覚えていない。
放課後、いつもの場所で、毎日のように呟いた告白。
君は手元の本から顔をあげない。
すぐにその場を立ち去っていく。
「…………」
小さな呟きが立ち去る背中に届いた気がした。
君にそう言った。
これが何回目の告白なのか、もう覚えていない。
放課後、いつもの場所で、毎日のように呟いた告白。
君は手元の本から顔をあげない。
すぐにその場を立ち去っていく。
「…………」
小さな呟きが立ち去る背中に届いた気がした。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?