もう悲しいです。本当につらくなります。それでも、戦争で亡くした愛する人の分まで生きようとします。
「ナニカコ」ネタで、ストーリーを書いてくださる方募集中です。ぜひ、挑戦してみてください。 ファンタジー作品「かぐら骨董店の祓い屋は弓を引く」を中心に執筆してま…
金平糖よりおにぎり。幸せな思い出より、飢えや乾きを満たすもの。生きるだけなら、後者の方が大切なのだろう。少ししか手に入らない贅沢品より、確実に命を繋ぐものだけを手に入れればいい。けれど。…続きを読む
金平糖を知っていますか? 立体的なお星さまみたいなお菓子。昔ながらの質素なお菓子。「戦前、戦後」なんて言葉がイメージされるほどになじみが薄くなっている和菓子の一種ですよね。ところが、本作『金…続きを読む
彼女と同じ立場に、今、自分が立ったらどうなんだろう?日本が戦時下で、言論統制が敷かれ、身内が死んだことを「お国の為」として「おめでとうございます」と言われる。考えられないことだ。その当時はそ…続きを読む
悲壮な物語に対する締め括りは、作者の人生観が現れるところだと思っていますけれど、その締め括りが良いです。"サンキュー"の台詞が強いですね。金平糖というモチーフが話の繋がりを作ることで、ラストシーン…続きを読む
もっと見る