概要
価値観なんて、人それぞれですから。否定され散っていく気もしますけど。
ある夏の日、大須賀匡は図書館に行く途中に岸本月乃と出逢う。
「エレベーターの呼び出しボタンは人間の命令を伝えるだけじゃ駄目だと思うんです」
月乃の筋違いな考えに不思議と匡は気が惹かれていた。少しずつ月乃のことを知って匡は確実に変化していく──。
「エレベーターの呼び出しボタンは人間の命令を伝えるだけじゃ駄目だと思うんです」
月乃の筋違いな考えに不思議と匡は気が惹かれていた。少しずつ月乃のことを知って匡は確実に変化していく──。
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