2行で惹かれて、息を忘れて読み耽りました

ふたりを包む空気。その空間。全てが儚く、手触りを覚える前に、触れたそばから弾けて消えてしまいそうな。
そんな、言葉にならない切なさがあります。

約1800文字に込められた、淡くて脆い片思い。ぜひとも皆さま、一度手に取ってほしいと思う小説です。