「ほんの出来心」が一生を左右する

子どものころ、誰にでもあったはずの出来心。
それがすべてのはじまりでした。
大したことじゃない……そう思っていたことが、少しずつ少しずつ歪んで、大きなズレになっていく。
人間としての不自然さが溜まっていく。
何年もかけて。

人間の怖さ、人生の怖さとはかくなるものと、見せつけられた一作です。

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