笑い転げてはまっていく、ダークファンタジー
- ★★★ Excellent!!!
すごい作品に出合いました。
もう、いろんな意味で、圧倒され……壮絶な話――としか言いようがありません。
只今、第269話(第一部)、まで読了。
読んで本当によかった――と、物語の素晴らしさ、すごさを堪能しています。
これだからやめられませんね、読書は!!!
ところで、この作品のキーワード、
追放、ハーレム、ツンデレ、BL、チート、主人公最強、ざまぁ、ラブコメ、、
とありますが、、いやいやいやああああ、、もう、そういった単語を遥かに凌駕しています。
これでもかと散りばめられた、ギャグには、腹を抱えて笑い転げます。
つい止まらず、貫徹しても、活力あふれた、元気いっぱいの朝となっておりました!
笑いのおかげでしょうか?!
といいましても――
そのギャグは、あくまで、光と闇の、光の部分――という印象。
読み進めるほどに、背景が深まり……
浮かび上がってくる、
【世界のダークさ】
のようなものに、はまっていきます。
いい意味で、どんどん裏切られて行きます。
そして、登場人物たち、ひとりひとりに、ずっしりと重みが増していく。
どれもこれも、ひと言では語れない、すごいキャラたちですね。
なにより、主人公がいい。人間味あふれる、強く優しい、ヒーロー。
このダークな世界で、揺るぎない姿は、文句なしにカッコいい。
どうしようもなくなった世界の、最後の最後で、
あとはよろしく!――と信じて託したくなるような、主人公。
(――と、こんな例えじゃ、まだぜんぜん足りないかな?)
確かに、作者さまもツイッターで書かれている通り、刺さる人には刺さる作品――です。
いや、もう、まさに、おもいっきり、刺さりまくってますっ!!!
まだの方、ぜひぜひ、一読を――!!
先へ先へと、読み進めることを、強くお勧めします!!
作者さま、素晴らしい作品をありがとうございます!!!