僕の血を、言葉を、私はたしかに受け取った。11億人の魂の物語を、命が尽きるまで書き綴ってほしい。
趣味が仕事に変わりました。わーい。 基本的に読み専。数ヶ月に一度くらいペースでログインしています。 作者本人の事はあまり知りたいと思わない性格です。作品だけで…
私達はここで幾千もの物語を読む。しかし、私達が見つめる端末の画面そのものに物語はない。画面に表示されているのは文字の羅列である。物語は、その文字に思いを託した書き手と、それを自らの経験に基づいて追体…続きを読む
肉体のない世界で人々は長年過ごしてきた。その電子世界も終わりの時がくる。主人公の小説家は、あるリアルな物語に出会い、違和感を覚えて……SFの世界観で、魅力的な文章で読みやすくおすすめです。
「かつて、肉体は魂の牢獄であると、ある哲学者が言った」このセリフからの会話がたまらなく好きです。魂とはなにか?リアルとは?肉体を捨てた電子化の世界。緩やかな終わりを前に、選ぶ苦難の道。…続きを読む
プロの重厚な作品のように、読み解くことが簡単ではない高度な内容。けれど惹かれる設定と展開で先へ先へと読まされます。魂とは何か? 生とは何か?人が肉体を棄て電子化した先に待つものとは?小説…続きを読む
もっと見る