初恋。廃墟の秘密基地。犯人の追跡。
変装しての潜入捜査。探偵団の結成。
ああ、私が送りたかった子供時代がここにある……!
楽しそうな小林君たちに、私は心の中で「仲間に入れてー!!」と叫んでいました。
やわらかく和やか、でも時には、ひりひりとした緊張感を伴いながら進んで行くストーリー。友情と恋に力をもらい、事件の結末に唖然としながらも、少しずつ成長して行く小林君の姿は、眩しいくらいに美しいです。
二部では、更に魅力的な人物が現れて、堂々と「僕は怪人二十面相だ」と名乗ります。
大丈夫か、小林君!
負けるな、頑張れ小林君!
とにかく面白い。どんな展開になって行くのかとても楽しみです!