書き慣れているな~第一印象です。読みやすくて、テンポが良い。まるで、漫画を読むように、読み進むことが出来ました。ただ、もう少し背景を含めた内容が知りたかった。何故?そうした、疑問を残したまま、話は終わってしまいます。コンテストの為とあるので、それは仕方がないのかもしれませんが……。
10000字ぴったりで物語を書くという試みが、まず面白い。起承転結のうち、いずれかの部分が物足りないと感じることもありませんでした。文字数の縛りがあるなかで執筆された作品ですが、バランスがすごく良いです。短編を書く際のお手本にさせていただこうと思います。最後までノリもテンポもよく、楽しかったです。主人公の正体など、解明されていない謎もあります。それらの謎解きは長編で!
話を追えば追うほど、どんどん色々凄いことになって行く物語!! まるでジェット・コースターのようなスピード感とスリルがあります。状況についていけない主人公君に笑い、格好良い黒剣さんに惚れました。「マジか」「マジか」「マジか」「マジか」無意識の内にそう言っていたようです。「マジか、って何がマジなんだよ。こわ」と家族に引かれてしまいました☆面白い物語をありがとうございます!
一万文字によくおさめたなと思う。秀逸なのはテンポの良さ。テンポの良さが売りの場合、中身スカスカのケースがほとんどだが、これは本当に10000でおさめるために、重要な部分を残したという印象を受ける。 それにしても黒剣さんかっこええなあ。