概要
私の最後の友達になってくれないか?
見慣れた景色の中をずっと歩いていたはずなのに、気付けば少年は見慣れぬ景色にいた。辺りを見回してもそのどこにも見覚えがなく、さきほどまでよりも強くなった風に揺られる枝葉のかさかさという音が少年を不安にさせた。怖がりな、いつもの少年ならもと来た道を引き返して、何も見なかったことにしただろう。
「私の最後の友達になってくれないか?」少年のひと夏の邂逅。
noteで投稿していた「【増補改稿版】ファーストフレンド・ラストフレンド ~最初で最後の、友達~」という作品を、カクヨムにも掲載しました。
「私の最後の友達になってくれないか?」少年のひと夏の邂逅。
noteで投稿していた「【増補改稿版】ファーストフレンド・ラストフレンド ~最初で最後の、友達~」という作品を、カクヨムにも掲載しました。