内容を説明する必要はないです。読んで、三行でこの甘い毒が回れば、それは幸福な読書体験です。拒絶反応が出た場合は、残念ですが、あなたにはこの幸福を享受する才能がなかった。それだけです。
ブログを書いたり、絵を描いたりしています。 ときどき思い出したように、カクヨムで作り話を書いています。 ロックとコーヒーと笑える嘘が好きです。
難解だけど良い文章です
いつもは応援コメントでコメントさせていただいているのですが、どうしても感激が抑え切れずレビューさせていただきました。腫れ上がった盆栽の冒涜のように、得てして非難されつつある小判へのアイロニー。ちま…続きを読む
いかにも子どもの絵日記風な文体の一文目から続く二文目で一気に文章は跳躍する。あとはもう絶え間なくたった1200字程の中で跳躍し続けて、読者を引きずり回していく。タイトルは「どこにもいけない」のに、読…続きを読む
次から次へと流れ込んでくる昏い奇想に溺れそうになりました。文章が淡々としているのが不安を煽ります。あるべきないものがある景色、起こりえないものが起きている状況、理解できないことを受け入れる自分。ど…続きを読む
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