道を選ぶ、それは生きること

この小説の醸し出す空気感が私は好きだ。

瓦礫、血、慟哭。
そして、その中で輝く、生の尊さ。
そういったもの、引っ括めて、読後の私に明日を紡ぐ勇気をくれる。

短く纏まった傑作。
必読です。