クローゼットに閉じこめられていた彩氷。閉じこめていたのは、恋人の燈火……? 救われてほしい二人の過去と未来。かなしみの果てにたどり着く場所は。ミステリー風味の苦く切ない物語。
※ペンネームを『野々ちえ』から『野森ちえこ』に変更しました(2024/1/1) ようこそ、おいでくださいました。 いつもお読みくださる皆さまありがとう…
自分の脈測っちゃいました。ずっとドキドキしてます。と言っても、胸キュンみたいなドキドキじゃなく、登場人物一人一人の描写の生々しさに息を呑んだ感じです。コーヒーみたいに冴え渡る感情、グレートです、圧巻…続きを読む
「それなのに、君がいなくなった今でも、私は生きてて、生きることに忙しくて、君を忘れている時間が長くなった。」「いつか燈火が自身の小さな罪の意識とサヨナラすることができるしれないと。」 ちゃん…続きを読む
主人公はクローゼットに押し込まれています。手足と口はガムテープぐるぐる。拘束監禁事件ではありませぬか。どきどき。謎めいていてよい出だしです。主人公の事情、閉じ込めている側の事情このあとの…続きを読む
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