世界の秘密

んぅーー。



よく寝たわー。明るい朝。気持ち良いねー。




「女将さん。温泉ありがとうございました。ところで、なぜこの街は温泉が有名に?」




「それはね、この街はカマエル様が見守ってくださっているからだよ。」





ん?確かカマエルは自由奔放で1つの街には留まらないはず。なぜだ。なんだこの違和感は。何か重要なことを忘れている気がする。




始まりの街『アトラス』



クッソ思い出せない。何か聞いたことがある。だが、思い出せない。




……あ。……のあ。

〔ノア!〕



お、おうびっくりした。



どうしたんだ?




〔魔王軍が襲ってきた。狙いは恐らくカマエル。きっとカマエルの神を見る力を奪うつもりだ。早く、急げ!〕




なんでだよぉ(泣)


俺が、俺が何したってんだぁ!




……なんで聖剣。お前がカマエルは神を見られるってことを知ってんだ?




〔な、なんでって。常識だろ。〕




このことは神と同族である天使しか知らない。なんでお前は〔そんなことより急げ!〕





後で絶対聞いてやる















ふー。雑魚ばっかで良かったよ。でもなぜだ。レベルは20に上がったのに能力が増えない。

加護も。


ひどい!





「カマエル!」




「やぁノア。久しぶり。記憶にないんだけど私この街から離れられないような呪いをかけられてるらしくて。」





……っ。やっぱりおかしい。なんだこの世界。人だけじゃない、規模が天使にまで及んでいる。




「カマエル。呪いは今の俺には解くことができない。すまん。」




「しょうがないよ。だけど嫌な予感がする。一応ノアに私が加護を与えておく。」




====================




ノア


レベル20



加護


不死の加護 レベルMAX



カマエルの加護  神界を覗くことができる。




耐性 光耐性 レベル1





能力



電光石火 以下略








====================




加護は自分では増えないのか。なるほどな。


「カマエルサンキュ。」




「どういたしまして〜」







チカチカチカチカ




突然聖剣が赤く光り始めた。




まさか




「なあ聖剣お前ミカエルだろ。隠しても無駄だ。カマエルと共鳴してる時点でな。」





〔はぁ。あーそうだよ。俺もカマエルと同じく記憶がない。なぜこの姿になっているのかも。だがこの姿だと能力が使えない。きっと魔王軍は俺たち天使の力を封じたいんだよ。お前がこの世界に来たタイミングで俺はお前のとこに強制召喚されたんだ。〕







それだけだとおかしい。封じるだけなら神器にする必要がない。しかも神器は勇者と神しか使えない。なんか本当に嫌な気分だ。



ミカエルはきっと中級天使を従える能力が奪われたんだろうがあれはミカエルにしか使えない。不幸中の幸いだな。





「ミカエル、嫌な予感がする。すぐにほかの天使たちのところに行くぞ」


 





天使探しが幕を上げた。

















ここから先は本編とは関係ないです。





まず戦闘シーンの描写がほしい人(強い人との勝負は描写します)




能力を全部見たい人がいればしっかりと書きます。



この2つどっちかの要望があれば修正いたしますのでよければコメントでお伝えください


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勇者探して早一年。あれ?もう10年。やばい100年経っちゃう! @cheese07181129

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