やっと休憩できるぅ
俺と聖剣は今、温泉で有名な『セントウ』という街に来た。
そのままかよ、と思ったそこの人達!
俺も思いましたw
ここに来るまでの道のりは色々大変だった。うん。察して?
聖剣がうるさいんだy〔早く宿取ろーぜ〕
「うるせーな!!!」
少し黙れよ!やかましいわ。
〔じゃあ早く宿に〕
わーったよ。行けば良いんだろ。
はあー。この先の俺の旅がものすごく心配。
宿の女将「いらっしゃーい。」
聖剣喋んなよ。
ふ、振りじゃねーぞ。
「こんにちはー。1部屋泊まりたいのですが。」
「分かったよ。うちの宿は温泉が有名だからね。ゆっくりつかっていきな。値段は3シークだよ。」
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〈ゼウス〉
地球の皆にノアがいる世界の金の価値を伝えよう。
1シーク1000円という感覚だ。
この世界は金にルーズなんだ。
君たちからしたら分からないかもしれないが、金なんて別にテキトーで良いんだ。
な?(本人が太陽のようだと思っている笑顔を添えて)
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〈ノア〉
ゔぁー。疲れが取れる。あったけー。
「くぅーーー」
思わず声を出してしまうほど気持ちの良い温泉だった。
やっぱ温泉は最高だ。
〈風呂上がり〉
「なぁ聖剣。」
〔なんだ?〕
「もうメンドイからお前と話すときは心の中で言うな。」
〔勝手にしろよ。それだけか?〕
ああ。それよりも、なんて美味しいオーク肉なんだ。
頬が落ちそうになる。素晴らしい。
これからオークは優先対象討伐だ。
〔お前勇者だろ?何オーク狩ろうとしてんだよ?〕
ヒューヒュッヒュヒュー
下手くそで物悲しい口笛が吹く。
このままこの街では何も起きなそうだな。良かった良かった。
ノアは自分から盛大にフラグを建てていったのだったw
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