カワをカワにしてカワをカワにするカワに挑む

人の皮を被って生きる何者かのアイデンティティの話。
皮を被る前から耳が聞こえない聾者なので人の皮を被っても聾者の人にしかなれず、完璧な人には成れないという悩みがとても考えさせられる内容でした。
悩める密の相談に乗る莢ちゃんの考え方も独特で、とても深い事を言っている様に感じたのですが突然のレスラーマスク。焼き鳥の皮までは理解出来たのに急に始まる川との戦い。
なるほど、これが川系列に挑むみんなの姿なんですね。目から鱗が落ちました。鱗も皮の一種ですしね。