設定もプロットも台詞もキャラクターも全てがとても洒落ていて、奇抜でありながら古典的名作のような雰囲気をも湛えたミステリーです。 最終話の三行で「やられた!」と思わず呟いてしまいました。油断大敵。
第9回新潟日報文学賞受賞(本名で受賞), 第34回北日本文学賞宮本輝選奨受賞(本名で受賞), 第20回ゆきのまち幻想文学賞入賞(筆名で受賞), 第27回ゆきの…
本作の特徴はなんといっても全編、読者への挑戦状形式で綴られるという点です。それが論理構築もしっかりしているというのだから、ミステリーファンなら読まない手はありません!本作は、事件が描写される『…続きを読む
本格ミステリ好き必見。どの話もフェアです。一字一句見逃せません。読者への挑戦状付きミステリですので、先入観を与えないために、内容にはレビューでは触れないでおきます。意外な発想の飛躍が…続きを読む
いっけんごく普通の雑貨店。しかし、その主力商品とは――? 問題編、推理編、解答編と、ちょっとしたおまけ要素もおもしろい、同題異話のお題から書かれた謎解きミステリーです。 トリックルームとギ…続きを読む
サンダルでダッシュのお題で謎解きミステリーですね。えーっと、ミステリー部分に関してはヒントも丁寧に提示されて、とっても読者の事を考えた作りになってます。細部に至るまで、考えられてるなぁって…続きを読む
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