文章を書く“意義”

今も昔も、自分の抱いたものを伝えたい想いは変わらない。もちろん、ここ、カクヨムでもだ。
この小説は、全く時代が違う二人の主人公が、夢で交錯することにより話が進む。彼らの迷いや決意が、比喩を多用する達筆な文章で伝わってくる。
小説、文章を書く意義とは何なのか、そんなことを考えさせられる短編であった。