流れる涙によって感染症のように広がる不幸の連鎖

第2回無貌賞「異な人」へのご参加いただき、ありがとうございます。
しかも拙作「義眼堂」の設定まで使っていただき、重ね重ね感謝です。

涙3部作(?)のラストにふさわしいお話でした。淡々とした手紙でありながら、描かれていることはぞくりとするようなことばかりです。
眼球を交換することで解決する、という発想はなかったです。確かにその手はありました。いったいどうなるのか考えさせられるラストでした。