概要
私は寺の娘、彼は牧師の息子。二人が出会ったのは偶然か運命か…。
「南無阿弥陀仏」しか唱えた事のない私。仏様が常に見守り、悪い事をすれば地獄へ堕ちると信じて生きていた幼少期、同じ様にキリストが全てでイエスの教えを信じなくてはならないという強迫観念に囚われた彼。生き下手で、人間とは巧く馴染めない。人の上に立つプレッシャーから逃げない様に葛藤する彼を私は支える事が出来るだろうか。宗教を交えたノンフィクション。
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