綺麗な文章を書くなー。すごいなーと思っているうちに作品の中に引きずり込まれていました。夜の宝探しに、足を運びたくなります。
作家になりたい社畜システムエンジニアです。 今日も今日とて不具合対応。明日も昨日も残業対応。 そろそろ異世界転生しそうです(過労死)
この物語のパズルのピース。宝探しのように読み漁っても、一枚の絵になることはないのかもしれないし、読み手によっては一枚の絵になるのかもしれない。新月の夜、月はみえないけど確かにある月と、存在したの…続きを読む
「落とし物、ですか」「──いえ。宝探しを」仕事に疲れた高橋朗は夜の海岸線でウラングラスという骨董品のかけらを捜すことを趣味としていた。そんな彼に喋りかけてきたのはミナと名乗るうら若い女。彼女は彼の…続きを読む
新月の夜。暗闇の中に紫外線を照らし、ウラングラスを探すというのがまた、なんとも幻想的。現実にも実現できる幻想と言うのが大変素晴らしい。この作品は物凄くリアルを丁寧に描いています。理不尽さだとか…続きを読む
評者は無知でして、ウランを含んだシーグラスというものがあると知りませんでした。シーグラスはある方法で弱い光を放つので、宵闇の中でないと見つけるのが困難です。そのシーグラスを探しに海岸に来た主…続きを読む
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