10の質問

鯨ヶ岬勇士

10の質問

Q1

鯨ヶ岬勇士といいます。鯨ヶ岬と書いて「いさながみさき」と読みます


Q2

ベーオウルフという古英語の叙事詩が大好きで、その主人公ベーオウルフがドラゴンと戦い、そして亡くなった際に弔われた地名から取っています。

「鯨ヶ岬」に眠る「勇士」で鯨ヶ岬勇士です。


Q3

ファンタジーものや伝奇ものが好きです。異世界転生系よりも古典的なものや細部にまでこだわったものが好きです。


Q4

ほとんどがファンタジーもの、それもダークなものです。ちょっとプロレタリア的と言ったらおこがましいかも知れませんが、社会の影にいるような人物と神話や伝承の存在と対峙がテーマになっていることが多いです。詩もちょびちょびっと書いたりします。


Q5

恋愛ものです。なんだか気恥ずかしくなってしまって、どうにも胸キュンに至る前に共感性羞恥が勝ってしまいます。


Q6

ここでは2年ほどです。その前に一人でしこしこと書き溜めていた分があるので、それを合わせるともう少し長いと思います。


Q7

今まで趣味で細々とやっていたのですが、この前初めて応募してみました。


Q8

一つは何らかの毒を入れることです。それは毒にもならないものは薬にもならないと思っているからです・・・と、まぁカッコつけて言ってますが、ようは少しブラックなジョークやバッドエンドを匂わせたりすることかなと思います。そっちの方が闇の住人たる妖精や怪物たちが際立つ気がしますし、なおかつ自分の気持ちが落ち込んでる時に書くことが多いので、無意識にそういう傾向があるのだと思います。

もう一つはモチーフとなった普遍的なテーマを織り込むことです。私の書いたものの多くには貴種流離譚や見るなのタブー、オイディプス・コンプレックスといった神話類型や人間の心の動きや、聖書や世界各地の伝統が根底にあります。そのような、近年「金にならないもの」として切り捨てられていくものにもわずかでも光が当てられたらなと考えています。


Q9

忘れられたものたちの悲しみなのかなと思います。それはついつい空元気をしてしまい、本当はうちひしがれそうな自分を明かすことができない人であったり、金にならないものとして切り捨てられていった伝統や宗教だったりするのかなと思います。前者は自分がその節がありますし、後者はその分野を学ぶものとしてできる限りのことはしてあげたいという感謝の思いがあります。


Q10

自分の作品は暗くて、あまりスカッとしないかも知れません。かっこよく無敵なキャラクターもあまり出て来ません。ですが、精一杯、ドラゴンやドワーフ、ゴブリンたちを生き生きと描き、暗い闇にこぼれ落ちる人々を生々しく描いているつもりです。

ですので、ぜひ読んでいただきたいです。感想をいただけると嬉しいですが、それがなくとも読んでいただけるだけでも幸いです。


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10の質問 鯨ヶ岬勇士 @Beowulf_Gotaland

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