『ドリーム・パレス”も迷ったんですが、描いていただけるなら『天国はそこにある』の小人たち(とくに蜂の狼)と『トロール問答』のトロールたち(とくにバルサか、カス坊)ですかね......「たち」とは書いてますが、あくまでもその中の一人か一体で結構です(小人たちやトロールたちは種族内で見た目が似ているので、その中でも描きやすいものを選んでいただいた方が負担が少ないかなと思い、こう表記しました)。。何卒よろしくお願いします!
追記:
この度はイラストを描いていただけるというかもしれないで、大変感謝しております。詳細なキャラクター描写が必要だということなので、追記させていただきます。興味を持っていただけましたら、イラストを描いていただけると幸いです。
蜂の狼の容姿は「黄金の若々しい顎鬚と髪に、山の熊と組打ちができそうな筋肉、灰色の目を光らせている男だ。身長こそ他の者と同じように低くあったが、その精悍な顔つきから男はその者が歴戦の猛者であると見て取れる。」「......長くくねった木製の煙管を取り出し、吸って見せる。」(『パルプ神話群』第3話「天国はそこにある」より)という風に描写しています。
そこから客観的な容姿詳細を書き出すと
・性別は男
・金色の髪の豊かな髪を持ち、髭を長く伸ばして蓄えている
・灰色の目
・身長は低くく、筋肉質
・パイプでタバコを吸うのが好み
という点が挙げられます。
また小人という種族全体の特徴とし
・手足は短くて太いが、皆筋肉質でがっしりとしている
・指も太く、肉体労働者のよう
・顎髭や口髭を蓄える文化を持ち、長く豊かに伸ばしては髪のように整える
・日を浴びていないせいか老人のような皺だらけの肌
・パイプでタバコを吸うことを好み、鶴嘴を人間でいう時計のようにおしゃれとして持ち歩く文化があり、中でも『ヴェルンド2000』というものが流行っている
・モグラの毛皮の服を着ているものもいる
・小鬼との戦争があってせいで剣を佩くものも多い
という風に描写しました。
トロールの容姿に関しましては「それは人間を遙かに凌駕する体躯を持ち、皮膚は象か犀のそれかのようにざらつき、垂れている。潰れたような顔は目と鼻が横一列に並び、歪な頭は禿げ上がっており、不規則に小さな角が生えたものもいる。腕は蟹のように左右で大きさが異なっていたり、曲がった背など奇妙としか言いようのない体であった。」「その腰には薄汚れていた毛皮で出来た腰布に錆びたナイフと崩れかけの古びた本を携えている。それらがしゃがれた声で話すたびに耳まで裂けた口から黄色い乱杭歯が顔をのぞかせた。」(『パルプ神話群』第4話『トロール問答』より) という風に描写しています。
同じく客観的的に容姿を箇条書きで書くと、
・人間を掴み上げれるほどの巨躯
・サイやゾウのような皺だらけで灰色の肌
・潰れて平たい顔
・目と鼻は横一例に並んでいる
・禿頭で、不規則に小さい角が生えている
・左右の腕の大きさなどが違う
・口は大きく、歯は黄色い乱杭歯で汚い
・服装は汚れた毛皮の腰布だけ
・錆びたナイフと本を持ち歩いている
という点が挙げられます
・カス坊は一番背が低く自信の無さそうな若造
・皺だらけで一番年寄りのメル
・一番大柄でリーダー格のバルサ
の3体がいます。
(一番描きやすいものを描いていただけたら幸いです)
また、種族全体の特徴としましては
・バルサは腰に古い怪物用の聖書を持ち歩いている
・3体は羊を焚き火の前で食べている
・指は太くて短く、それで羊の首をへし折るほどの怪力
・3体とも間抜けなトロールたち
といった具合に描写しました。
長文になってしまい、失礼しました。これが参考になれば幸いです。
この度はイラストを描いていただけるかもしれないということ、重ねて感謝申し上げます。何卒よろしくお願いいたします。