女子高生が月と地球を大冒険

主人公の女子高生がイグノーベル賞にノミネートされ、親友に報告していた夜に月が地球に接近するところから物語が始まります。

その後の崩壊した世界の生活や価値観の描写が丁寧であり、工学系の知識に造詣が深く活動的な主人公との親和性が高く、展開は非常にスピーディーです。

主人公が自分の過去と向き合い世界崩壊の謎に立ち向かう姿も好感が持て、傑作です。

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