井の頭公園の水の流れが教えてくれたこと

大学の友人と立ち上げた新事業。
順風満帆と思われたが、ちょっとしたつまづきが致命傷に。
すべてを失った主人公が訪れたのは井の頭公園だった。

そこで見た夢のような風景。
鮮やかな着物を纏った黒髪の女性の言葉。
――川の水のように、流れに身を委ねなさい。
はたして主人公の人生は変わったのか?

悩み事があったら井の頭公園の池を訪れてみたい。
そう思わせてくれる作品だった。

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