視点と他薦

 おはようございます。やたらと早く起きてしまいましたので、視点の話を少し。


 今回、私が読んだ中では、いまのところ物語は明子視点のものが圧倒的に多いです。

 智昭視点の一視さんの作品はそれゆえに斬新かつ挑戦的で、さらにとても智昭が自然でおおっと思ったわけでした。


 他に、第三者視点の作品もいくつか。家族視点が多いように思います。肥前ロンズさんの作品がそうでした。

 また、娘の目から書かれた作品も。

 紺藤香純さま、かしこまりこさま、共に娘視点でいらっしゃいました。


 個人的にお二人の作品もとても好きでした。第三者視点である効果か、明子の様子が客観的に分かります。なおかつお二人の作品では、彼女の主観的感情もひしひしと伝わってくるのです。両者ともに短いながら、明子という人の人生を見ている気分になるのですね。

 ああ、上手いなぁと。


 雰囲気もしっとり静かで好きです。


 未読の方は是非。


 拙作もたくさん読んでいただきありがとうございます。


 自作の方は、まだまだ足りないところがあるんだろうなと感じています。という指標はお星様やレビューですが。

 皆さんお優しいのでお褒めの言葉をコメントで寄せてくださる。ものすごく丁寧に褒めてくださるものもあります。


 でも、コメントと評価は別物。お星様を押させるところやレビューを書かせるまでには行っていない。


 つまり何かが絶対的に足りないのですよね。まあ読めたけど、星一つ押すまででもないかな、というレベルにとどまってしまっている(つけ忘れましただったら悲しいけれど(私もうっかり後から押すことがあります))。


 今回のセルフタスクゆえに物語の独創性がないのは承知ですから、マイナス点がそこだとしたら、それはそれ。

 舞台描写や語彙選択、言葉のリズムなどに不味いところが多いのかも。


 いずれにせよ、読んでいただくからには良いものを書きたいです。特に企画なので、参加者の皆様は積極的に読みにきてくださります。だからこそ読んで、良かった! 星3つ! っていう作品が書きたい。


 うん、修行不足。


 では良い一日を。

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筆致の反省会 蜜柑桜 @Mican-Sakura

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