2.2『ルポ 消えた子どもたち』への応援コメント
どんな結末が待っているのか、ハラハラしてしまう……。
作者からの返信
ふふっ、ハラハラしていただけると幸いです。
それにしても「トロル」はたくさん本を読んで書かないといけないから、どうしても理屈っぽくなりますねぇ。。。何ともはや。
1.2. 『般若心経講義』への応援コメント
面白い設定でゾクゾクします。
作者からの返信
読んで頂いてありがとうございます!
SFで設定が複雑な話だったので、読んで頂けるか不安でしたが、そう言って頂いて安心しました。
1章のあとがきへの応援コメント
つたな先生、お疲れ様でした、あっという間の8話でしたね。
カクヨムやなろうではメッセージ性がありながらエンターテイメントとしての軸は決してブレていない作品は中々お目にかかれないタイプの小説なので、荒削りながら非常に興味の惹かれるものでした。
特に最近は、日本でも世界でも○○に同調しないものは悪である。
そのようなトロルを振りまくことでエコーチェンバーを起こし、トロルを強化する事例がそれこそ毎日のように自然発生しており、表現の自由が侵略され、冒涜され、犯され続けていることに悲しい危機感を抱かずにいられない世界線です。
怒りとは自分の怒りであるべきとのお言葉、誠におっしゃる通りだと思います。
この物語がどのように続いていくのか、張られた伏線も数多ある事ですし!!!(強調
尚一層先生のご活躍に期待するものです。
何はともあれ書き切って頂きありがとうございました、できれば、また近いうちにお目にかかれれば幸いです。
作者からの返信
最後までお付き合い頂き本当にありがとうございます。
>怒りとは自分の怒りであるべきとのお言葉、誠におっしゃる通りだと思います。
ええ、そうですね。「怒りとは自分の怒りであるべき」が本作の結論だと私も思います。その上で「では自分とは?」という本質的な課題が立ち上がります。
サルトルは「他者によって束縛される自己」を定義しました。だとすると、他人に影響されない自分なんていないのでは? そういう次の哲学が始まるのですね。
>この物語がどのように続いていくのか、張られた伏線も数多ある事ですし!!!(強調
ど、読者さんが増えれば続きかきます。
やっぱり、たくさんの人が読んでくれると嬉しいですね。つまり、作家としての「舛本つたな」は強く読者(他者)に束縛されているのです。
なんちゃって。
編集済
1.7. 『嫌われる勇気』への応援コメント
書物の破壊の世界史、という本がありまして
現代になっても行われている歴史ある
焚書と呼ばれる人類の祭典についての本があるので興味があればどうぞです
といっても中東で災禍に見舞われた著者の手はアジア圏まで伸びなかったみたいで極東島国の話は無いけど
ところで、自由どころか人権すらない
との記述が見られますが2020年的視点から見ると凄い違和感を与えてきて良いですね
現代的な視点だと自由とは基本的人権に含まれる人権そのものですが、つまりこの世界では人権から自由を抽出し別のものとして扱っているんですね
自由に対する認識が今より後退してるなら社会契約論とか焚書されてそう
マルクスの言う、個人とは社会の前から存在していたのではなく社会の成熟、中世社会の崩壊により立ち現れたものである
すら焚書されて実質中世社会に戻ってるのかしら、想像が膨らんでいいですね。
続きも期待してます
作者からの返信
>書物の破壊の世界史、という本がありまして
さっそく、買ってみました。
積んだ本に載せているので、どこかのルーティンで読み始めると思います。
>現代的な視点だと自由とは基本的人権に含まれる人権そのものですが、つまりこの世界では人権から自由を抽出し別のものとして扱っているんですね
この世界設定では、「自由=人権」ではなく「自由 not in 人権」ですね。
>自由に対する認識が今より後退してるなら社会契約論とか焚書されてそう
>マルクスの言う、個人とは社会の前から存在していたのではなく社会の成熟、中世社会の崩壊により立ち現れたものである
>すら焚書されて実質中世社会に戻ってるのかしら、想像が膨らんでいいでね。
ここの議論は非常に面白いので、本当は本物語の中で問いかけがあってもいいくらいですね。
そこを真剣に書こうとすれば、、、また本をたくさん読まないといけない(汗)
あげていただいた「社会契約論」とかマルクスとかは勉強できていないので、入門書から読んでいかないとダメですね。
不勉強の状態ですが、「人権」と呼ばれる言葉はまだ若く、民主主義の変遷にともなって微妙に変化し続けていると想像しています。
先のコロナウイルスにおける各国の対応についても、欧米由来の「自由」という概念に囚われない中国では、感染抑制という結果については良好でした。
まだ、結論をだすには時期尚早ですが、仮に「自由」を統制したほうが良いとされた世界では、「人権」という言葉から「自由」を抽出してしまっているのでしょう。
書いている本人である私も、気がつかなかったけど(笑)
1.5. 『嘔吐』への応援コメント
サルトルまで読むんですか。本当に博識ですね。
あと今回の話、すごいよかったです。自分が読んだことのある哲学の要素を含んだ物語で、かつ恋愛に関わったものだと、有島武郎の「惜みなく愛は奪う」なんですけど、あれを読んだときの興奮を思い出しました。文章を読みながら、脳の中で物事に関する複数の解釈がうずまく感じは、ちょっとした快楽みたいなものですね。
作者からの返信
>あと今回の話、すごいよかったです。
うれしいです!
実は今回はかなり「読者を置いてけぼりにするのでは?」とビクビクしながらも、書きたいものに振り切った話でした。いきなり、サルトルについて語り始めますからね。突然に宇宙物理学の話をもってくる村上春樹先生でもこんなことはしませんよ。
>有島武郎の「惜みなく愛は奪う」なんですけど、あれを読んだときの興奮を思い出しました。
読んだことなかった。kindleで0円だったのでポチっておきました。
読むのが、楽しみだ〜。
ふ〜。安心しました。
1.3. 『壁』への応援コメント
なろうやカクヨムが「読むストロングゼロ」であることはストロングゼロを飲んだことのあるここの読者には納得のいくことかと思いますが、自己啓発本はココになじめない層のための「読むストロングゼロ」だと常々思っている派です。
どちらも読後感が大事
さて7つの習慣が日本で売り始めた時期はゼロ年代だと思っていたんですが、調べたら96年なんですねアメリカでの初版は日本バブル期である89年
レーガノミックス後期、冷戦終結、ベルリンの壁が崩壊した年ですね
日本では96年に発売、地下鉄サリンの翌年、サラリーマンはバブル崩壊に体も頭もそしてもちろん社会もついていけない時代に売り始めた本だったんですね、思っていたよりも古かったことに驚きを得ましたありがとうございます🤗
作者からの返信
「読むストロングゼロ」とは、パワーワードですね。
「カクヨム」にせよ「なろう」にせよ。「異世界モノ」を好む「サブカル系」に対して、「自己啓発本」を好む「意識高い系」が存在します。
しかし、サブカル系にとってちょって手の出しにくい古典として「指輪物語」「アーサー王物語」などがあるのに対して、意識高い系にとっても手の出しにくい古典が「七つの習慣」かもしれません。(あと「資本論」とか)
なんにせよ、ストロングゼロのような飲み味のキレる作品が書けるように頑張りますw
2.8.『』への応援コメント
戦闘シーンの描写、うまいし流れが綺麗ですね。ハヤカワ文庫あたりから出版されてても違和感ないレベルです。
作者からの返信
秋山さん
読んで頂いてありがとうございます!
>戦闘シーンの描写、うまいし流れが綺麗ですね。ハヤカワ文庫あたりから出版されてても違和感ないレベルです。
キャー、ハヤカワのブルーバックは私の憧れですよ。
とはいえ、ファンタジー科学理論をバリバリに入れてくる硬派な古典SFは私には書けません。本作は、ちょっと文系よりの哲学や社会学をネタにしたスタイルです。
SF×社会学という小説スタイルはほとんどないので、私が書いてみましたーっていう感じ。引き続き、こういうニッチで新しい小説を楽しく書いていきたいと思います。