2021ー8/28~ 週刊カクヨム No.63 (3つの質問に答えて企画+ゲスト・連載作品)

今週の目次


1 週刊カクヨムコラム企画「3つの質問シリーズ」

2 ゲスト・連載作品


1 週刊カクヨムコラム企画「3つの質問シリーズ」


 今回も3つの質問に答えていただく形でカクヨムで活動している作家さんにインタビューをしてみました。


 今回の3つの質問はこちら!


1 作品を作り始めるときは、最初に何をしますか?

(紙に案を書く、最初にあらすじを考える、いきなりパソコンに向かって書きながら考えちゃうタイプ、等)

2 ストーリーを考える時のコツや、自分なりの工夫、これだけはしないようにする等のこだわりはありますか?

3 次回作をもし作るとしたらどういう作品を作りたいですか? こんなシーンを書きたい、こんなセリフを使ってみたい等の断片的なものでもいいです。



 今回は以下の多くの作者様に回答をいただきました。興味深い回答が多かったので、皆さまもぜひご覧ください。


影 様

https://kakuyomu.jp/works/16816700426951677230/episodes/16816700426951785427


清見こうじ 様

https://kakuyomu.jp/works/16816700426920336264/episodes/16816700426920345518


夏まつり 様

https://kakuyomu.jp/works/16816700426916355902/episodes/16816700426916600305


小本 由卯 様

https://kakuyomu.jp/works/16816452218292130646/episodes/16816700426904737040


オロボ46 様

https://kakuyomu.jp/works/16816700426896447099/episodes/16816700426902741871


ちありや 様

https://kakuyomu.jp/works/1177354054934341602/episodes/16816700426901946933


RURI 様

https://kakuyomu.jp/works/1177354054921848795/episodes/16816700426890981762


☀シグ☀ 様

https://kakuyomu.jp/works/16816700426386419108/episodes/16816700426889324959


アールケイ 様

https://kakuyomu.jp/works/16816700426890523780/episodes/16816700426890908380


とても勉強になりました。今回のナンバーは私的には小説を書き続ける限り、永久保存版にしてもいいかなと思えました。



2 ゲスト・連載作品


ゲスト参加<桜夜 -sakuya-> 作者様 白河マナ

「ねえ、お姉ちゃん、確か物置にノコギリがあったよね☆」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700426432618760


墓参りに行く途中、俺は事故に遭い、川に流されてしまう。かろうじて一命を取り留めたどり着いたのは地図にも描かれていないようなド田舎だった。そこで俺は恐ろしい姉妹に拉致される。金属バットで折檻する姉、薄笑いを浮かべながら狂犬に俺を襲わせた妹。この悪魔のような2人のせいで俺は生死の境を彷徨った──「ねえ、お姉ちゃん、確か物置にノコギリがあったよね☆」「かなり事実が含まれてると思うが」「被害妄想って言うのよ、そういうの」「この右肩の傷も妄想か?」「ある意味」「どーいう意味だ、オイ」「まあまあ、細かいこと気にしちゃダメだよ」「ハゲるわよ」「……」相手にしても疲れるだけだ。俺は一刻も早く回復して、この村……いや、長峰家から脱出しなきゃならない。2人の看病?の甲斐もあって、なんとか歩けるまでになった。だけど、走るほどの元気はない。突然、頭痛と目眩が襲ってくることもある。まだ体調は万全とは言えない。あと2、3日の我慢だ。耐えろ俺。大人になれ俺。




<乙女ゲームの最強ラスボス魔王だけど、平和的解決を望みます!> 作者様 夏まつり

「お父様は、とっても優しい魔王様。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452220697807843


 私は気が付いたら、乙女ゲームのラスボス魔王、ディアドラの子供時代の姿になっていた。

 ゲーム通りなら先代魔王の父親を殺して魔王になり、残虐非道の限りを尽くして人間を恐怖に陥れることになる。

 けれどまだ先代魔王は生きているし、なんとか回避できないかな?

 っていうかこの体の父親が好みすぎるので、「お父様」って呼んでもいいですか?




<化け物ライター、クレーターでゴーグルを着ける。> 作者様 オロボ46

「誰かに受け入れられることの喜び、それも化け物の醍醐味なのかもしれない。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700426692617688



「なんか最近、“マフラー”さんと取材することになると決まって変異体に関わる仕事になるような気がするんだよね……」

 Webライターであるふたりは、ある森の中を通っていた。

 その場所は、1カ月前に変異体と呼ばれる化け物が通った跡だった。

 その先で、ふたりは取材の相手である変異体の女性と出会う。

 彼女に取材を行う際、ふたりのうちひとりは不自然な汗を流していた。

 目元にゴーグルを着けていて。


2話完結の短編です。


化け物バックパッカーシリーズ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895479999


【お知らせ】

 9月以降は月1更新となります。月刊カクヨムへの連載(10月から)移籍を予定しております。また週刊カクヨムでの新たな挑戦も計画しているようですのでお楽しみにお待ちください。


オロボ46様より詳しくはこちら↓

https://kakuyomu.jp/users/orobo46/news/16816700426460123123





<トリムルティ~まほろばの秋津島に まろうどの神々はよみがえる~第二部 日沈む国から来たる彗星は光輪を蝕む> 作者様 清見こうじ

「再び訪れる神々の争い……愛と怨恨があざなう悲劇の連鎖を断ち切れ!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452219215421119


 陰惨な流血事件から四ケ月、高天俊(たかま・しゅん)は、思いが通じ合った恋人の遠野美矢(とおの・みや)と平穏な日常を取り戻し、スクールライフを満喫していた。一方、瀕死の受傷から回復した三上加奈(みかみ・かな)は、恋人、井川英人(いがわ・えいと)の大学復学を祝い、誘われてキャンパス見学に訪れる。そこで出会ったイギリスからの留学生、晃=ケネス・香月(あきら=ケネス・かづき)に熱烈なアプローチを受け、拒絶しながらも戸惑いを感じる。

 進路選択の時期を迎え、それぞれが自分の将来について考え始める中、遠野和矢(とおの・かずや)もまた、日本を離れる決断に迫られるが……。


第一部から読むとより楽しめるそうです。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054997257970





<Against 〈human〉:『想像/創造』世界の神を墜とす恋色の蝶> 作者 戸﨑享

「神人が支配する絶望の幻想世界。長い時を経て彼女の微かな希望は光り輝く。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054889991705


 想像したものが現実となる。その力の源である万能粒子を人々は『テイル』と呼んだ。――人々はそれを力として使い戦争を起こすに至ってしまった。

 人々は地獄と化した世界を救う救世主を求め創造した。人間と同じ見た目でありながら、頭脳、身体能力、万能粒子への適合度が高い〈現神人あらがみひと〉、通称〈人〉。強大な力で戦争の世界から人間を救ったが、上位存在の知性体として人間を支配、管理するようになった。

 日ノ本も戦乱の世。12の〈人〉の一族が島国を十二分し、思想の違いから争いあっていた。


 この物語は、1人の少女の恋と旅立ち、絶望と時代の終わりまでの戦いを書く。





<小国の王太子、美人だが有能ゆえ男に嫌われる選帝公ご令嬢と結婚する。> 作者様 モモ

「婚約破棄された優秀な大貴族令嬢が小国の王太子に嫁ぐお話」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354055579456760


第2王子アルベルトは本の虫を目指し、王立図書館の司書を狙っていたが兄が死亡し、王太子に任じられてしまった。しかも、王も病で倒れてしまった上に美人だが男に嫌われている選帝公のご令嬢が嫁いでくる事に。

そんな不本意ながらも王太子となった彼が幼馴染みの従者と嫁とともに王国を躍進させ……られれば良いなと言うお話です




<正しい不思議の遣い方> 作者様 蛇足 しろ

「幸せになるのが下手な魔王と何も信じられない少女のいつか終わるための物語」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054934432209


 終わった世界で、終われないものと、終わらないものと。命が紡ぐ。いつか終わりゆく物語。

 幸せになるのが下手な、魔王の物語。





<俺のオヤジはクズでした> 作者様 有城佳音

「人生丸ごと嘘だった『地獄に堕ちたオヤジ』を、俺は、捨てることにした。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452220457744071


「あんた、いったい、誰やねん……」

オヤジの葬儀で何が言いたかったのか、ようやくわかった。


 俺のオヤジの人生は、嘘まみれだった。無限の隠し子を持ち、あちこちで人格の違う人生を送り、オヤジの嘘を辿っていくと、俺が生まれる前まで遡った…。

 俺よりひとつ年上の義姉、俺と同学年の義妹! 晩年作った年の離れた義兄妹……。しかし、殆どの子供の認知から逃げ、最後は坊さんまで騙して、極楽に行こうとする。

 俺はオヤジの嘘から生まれ、俺と母はその嘘を土台として生き考え、母は何も知らずに「三人家族」と思ったまま死んでいった。しかし、それで母の人生が嘘になるわけではない。貰われっ子だった母がずっと追い求めて来た家族を、もう一度人生を辿り直し、嘘を土台にした物語ではなく、正確に近いオヤジ抜きの家族の物語を書かなければならない。

 母のために。俺のために。幼児虐待、自殺未遂、精神不安定、現代の病巣である人間と家族の重いテーマを、軽やかに描く。




<ただただあいせる ーEasy Love, Eazy No-> 作者様 唐紅

「「友達以上恋人円満っ!」」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816410413930990657


愛と友情は紙一重。




<未来エレベーター> 作者様 美羽

「エレベーターの26階の正体は……?」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054935840935


高校1年生になった結月はある日、幼馴染の恭と一緒に誰も足を踏み入れたことのないエレベーターの26階のボタンを押してしまう。

倉庫があると思っていた先は屋上でも倉庫でもなくて……?

更に26階の先には衝撃的な事実が2人を待っていた……!

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