週刊カクヨム3つの質問シリーズ 創作に込める思い

オロボ46

質問



1 作品を作り始めるときは、最初に何をしますか?

(紙に案を書く、最初にあらすじを考える、いきなりパソコンに向かって書きながら考えちゃうタイプ、等)


 長編の場合は、思いついた時に新作案としてメモをしておき、その新作案についてのアイデア(場面や設定など)を思いついたらその都度追記していきます。普段の生活の中でも頭の中で展開が想像できるようになったら、その新作案の執筆を検討し、プロットの製作を始めます。プロットに関しては大まかに作っておいて、ためしに何話か書いてみたりもしてみます。

 短編シリーズ(というより「化け物バックパッカーシリーズ」)の場合は、テーマを決めるところから始めます。以前から書こうかと取っておいたテーマがあれば早いのですが、なければその時期や過去に使ったテーマ、カクヨムの自主企画を参考に検討します。その後は大まかな物語の流れを書いてみて、執筆開始です。途中でオチが変わっていても気にしません。




2 ストーリーを考える時のコツや、自分なりの工夫、これだけはしないようにする等のこだわりはありますか?


 自分なりの工夫としては、本文中に行き詰まったら、セリフのみを書いてそこから

地の文を書くというふうにしています。

 また、1日に何文字書くかは決めていますが、1時間以内に何文字書くかというのは決めていません。たとえ途中で動画を見てしまっても、特に気にせずマイペースに書こうと決めています。




3 次回作をもし作るとしたらどういう作品を作りたいですか? こんなシーンを書きたい、こんなセリフを使ってみたい等の断片的なものでもいいです。


 次回作かあ……

 まもなく連載開始の長編が完結した次の作品でしたら、群像劇的な作品を思い浮かべています。

 メイン主人公的な立ち位置のキャラクターが、別の主人公の物語を聞いていく章仕立ての内容。モチーフはダンジョン探索で、ある主人公の何気ない行動が別主人公に大きな影響を与えるのはもちろん、ある主人公と行動を共にした仲間が別の章では主人公となっていたり、あるキャラクターが主人公によってまったく別の印象で描かれていたり……最終的には、メイン主人公が他の主人公たちでは気がつかなかった真相を突き止め……




??「ちょっとちょっと、ボクたちのこと、忘れていないよね?」




 ……おっとっと、そうでした。まずはまもなく連載開始の長編を終わらせてから、ですね。

 ここでは詳しくは書きませんが、まもなく連載開始の長編は「紋章が関わるSFサスペンス」「ひとつの地方都市が舞台」「少女とウサギの自立する物語」となっています。

 来週ごろに週刊カクヨムで下書き共有機能を使った先行公開を行うので、お楽しみに!

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