9/12~ 週刊カクヨム No.17! (新企画+目次)

今回より新企画!「週刊カクヨム・CM」


皆様に自身の作品の広告用の作品を作って頂きました。

映画の予告編やドラマのCMのような立ち位置で創ってくださった方や、しっかり作品を紹介してくださっている方など、様々な形で自分の作品を3000文字以内で紹介していただいています。


それを今回から、皆さまに作って頂いた作品を毎週1作品ずつ紹介していきたいと思います。(企画に参加していただいた皆様におかれましては次回以降の掲載の可能性があります。しばらくお待ちください)


ただし、目次の見やすさの関係上、ここに入るのは、内容を抜粋させていただきます。


また、今後も受付をする予定です。今回のを見て興味を持っていただいた方は毎週第2、第4月曜日に開催予定の『作品のCMを作って宣伝してみませんか?(週刊カクヨム企画)』にて、参加を検討してください。(次回開催は9月21日の予定です)


今回は初回ということもあり、一番最初に掲載しますが、今後はまた別の企画が最初に来る関係上、中間に置く予定です。ご了承ください。


記念すべき最初の作品は企画主のくじ引きで1番手を引いた作品から。


『週刊カクヨム・CM』

*************************

――『正直者は傲慢である』――


「馬鹿かよ。戦争ってのはどれだけ上の言う事を聞けるかじゃねぇだろ。どれだけ生きて、敵を殺せるかだろうが」


「何でアイツ最下位なの?」


「……お前はもっと人の気持ちを汲み取ってくれ」


「やめてよ! 私が死ぬから、私が戦争に行って死ぬから、そうやって突然に優しくしだしたんだ!」


「俺は正直に生きてるだけだ」


「死んで欲しくないって思うのは私の勝手なのかな……?」


「国は犬になれと言っている。お手と命じたら、右手を出せ。お座りと言ったら、黙って待っていろ。そして、国が死ねと言ったら、無欲恬淡むよくてんたんと生を諦め、死ね」


「起動しろ、“リーゼ”」

 黒い巨人が動き出す、大剣と銃を持って。


(↑はCMの一部です。一部転載を快諾していただいた作者様に感謝!)

CMフルバージョン→https://kakuyomu.jp/works/1177354054921658535/episodes/1177354054921658542


<CMを見た感想>

「馬鹿かよ。戦争ってのはどれだけ上の言う事を聞けるかじゃねぇだろ。どれだけ生きて、敵を殺せるかだろうが」

  ↑

 このセリフ、一理あるけど、そう簡単な話じゃないだろともいえる深い言葉ですね。好き。


「国は犬になれと言っている。お手と命じたら、右手を出せ。お座りと言ったら、黙って待っていろ。そして、国が死ねと言ったら、無欲恬淡むよくてんたんと生を諦め、死ね」

  ↑

 なるほど、こういう環境なのかと分かる一文ですね。


「起動しろ、“リーゼ”」

 黒い巨人が動き出す、大剣と銃を持って。

   ↑

 これで締めるところがカッコイイ!

(感想は毎回こんな感じです)


<作品紹介>

 主人公は軍人としてはあまり適性がなさそうな豪快、傲慢な性格ではあるものの、常に的外れなことを言っているわけではないので、読み手としては意外と良く思う人もいるのではないでしょうか。

 最初から仲間内での会話をしっかりと書いているので、前半あまり動きはないもののその分物語が進むにつれて、最初の部分の積み重ねが光っているように思えます。

 戦いは本当にミリタリー戦記の正道を進む堅実な戦いです。それを見やすく仕上げている文章で、すらすらと読むことができました。

 総合評価 ★★★★★★★★☆☆


『傲慢な戦士:偽』

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054897626799

*************************

毎回、このような形で書きます。



今回の掲載作品


ゲスト参加<孤児院の歌姫> 作者様 白里りこ

『ワルシャワの孤児院で暮らす彼女は、歌の魔法使いでした。』

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054917568558


「この子は人魚と人間の混血です」

赤子の頃に孤児院に預けられた女の子モニカ。変わり者で穏やかな彼女は、魔法の力を持っていた。

やがて彼女のもとに、戦争の影が近づいてくる。



<転生クーポンあげます! ~魂のリサイクルとセルフ伏線で異世界を救えって?~> 作者様 原幌平晴

「「凡人でも、人生十回繰り返せばなんとかなるじゃろ」そんな神様ご無体な!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054917671006


 大学生の新藤祐樹(ゆうき)は、突如起きた大地震に巻き込まれて命を落とす。するとお約束の真っ白い空間で目覚め、神を名乗る男女に迎えられる。

 この二柱の産み落とした諸世界の一つが滅びかけているという。

 ただ、他の世界もそれなりに大変なので、いわゆる転生ボーナスの特典、特殊な能力などは一切無し。

 その代りに、と渡されたのが、十枚つづりの金色のクーポン。

 一生を終えるたびに、このクーポン一枚で『最後の半世紀』のどこかに生まれ変わることができる。ただし、持ち越せるのは記憶だけ。スキルも何も、五歳の子供からやり直し。

「そ、それって俺の魂を使い回ししてるだけじゃ!?」

 抗議も空しく、強制的に転生させられる主人公。

 こうして、凡人の青年に過ぎない新藤祐樹の、約五百年に渡る「魂の再利用(リサイクル)」が始まった。

 同じ時代を生きる、他の九人の「転生した自分」と共に。



ゲスト参加<紫陽花、揺雷> 作者様 春嵐

『わたしは。 「僕の知らない、あなただ」』

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054921647123/episodes/1177354054921647445



<灰の旅人> 作者様 棘 慧

「私は己を、世界を知りたい——。「十二国記」的、王道ハイファンタジー 」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054897770454


 ここ、<言ノ葉ノ国>では、皆、生まれながらに<詩)>という不思議な光る字を読むことができた。<詩>を紡ぎ、火や水、木や土の力を少しだけ分けてもらうことで、民たちは概して普通の暮らしを営んでいる。

 しかし、<言ノ葉ノ国>ではウェンという、獰猛で残酷な化物が、人の血肉を求め度々現れた。

 そんなウェンを狩る<狼>に身を置くアトイは森の中、1人の少女と出会う。

 真っ白な髪と紅の瞳をもった少女は、腰に太刀を携えていた。

 しかし、その少女、自分には一切の記憶がないと言う。

 そんな少女を訝しむも、アトイは少女と共に、歩きだした——。

 なぜ世界はこうであるのか。なぜ自分はこうであるのか。未曾有の厄災に立ち向かい、様々な人の思いを知りながら、その謎を追う二人の旅が、いま始まる。

(一部抜粋)



<『29』~結び~> 作者様  葵 しずく

「 29歳の男と、18歳になるJKとの、焦れ焦れの軌跡を覗いてみませんか?」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054894909740


 二十代最後の誕生日。仕事帰りに駅のホームで、偶然拾ったキーホルダー。

 偶然にも帰宅途中で落とし主である女子高生に出会う。

 だが、彼は探し物のキーホルダーを女子高生に届けたのだが、感謝されるどことか酷い罵声をうけた。間宮にとって二十代最後の誕生日が、忘れる事が出来ない程の最悪な日になってしまった。

 一方の瑞樹は、親切に落とし物を届けてくれた彼への態度を、激しく落ち込む程後悔していた。瑞樹がそんな態度をとってしまったのは、彼女が過去に抱えたトラウマが原因だった。

 だがそれから2か月後、2人は思わぬ形で再会を果たす事になる。

 過去に心を置いてきた間宮と、過去に巻き込まれてしまった事件の為、過剰に男を拒絶する瑞樹。

 凍り付いていた2人の時間がゆっくりと動き出す。(一部抜粋)



<海神の揺籃> 作者様 第3中隊情報幕僚

「皇国ノ興廃此ノ一戦二在リ、連合艦隊我二続ケ」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054894900144


地表面の9割以上を海が占める海洋型惑星オケアノス。千年前の災厄により陸を失った人類は、巨大な海洋金属生命体の亡骸を利用して建造された方舟に国家を築き、辛うじて文明の火を守り続けていた。

そんな方舟国家の一つである《皇国》の海軍大尉、有瀬一春。戦闘によって意識を失った彼は、奇妙な夢を体験し現実へと帰還をはたす。


これは、異世界の記憶を持つ海軍士官と場違いな工芸品を生み出す造船士官。自由すぎる船精霊や主義主張の異なる人々。そして、海神と呼ばれる金属生命体と多様な戦闘艦による、鉄と血と油で記された航海日誌だ。(一部抜粋)

(なんらかの媒体で海洋戦闘に関係する作品に触れたことのあるとより楽しめるそうです)




<レベル1のギャル女子大生は2ヶ月で就活レベル50を目指すようです> 作者様 あけがえる

「「就活に必要なのは、レベル上げだ。」」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054917776752


 年末が終わり、新年が始まった頃、社会人1年目の山岡君が暇をもて余していると、後輩から連絡が。

 久々に会った後輩=ギャルは、遊び呆けて就活の『し』の字も分かっていないようだ。

「今年の就活っていつからだっけ?」

「3月からだよー!」

 ......あと2ヶ月で就活が始まるのに、何もしてないのか。大丈夫かコイツ。

 そんなギャルが就活について教えて欲しいと言う。こっちにそんな時間は無い。......と言いたいところだが、ギャルには大きな借りがある。分かった、ここでその借りを返そう。かわりに絶対、第1志望の内々定を取れ!

「でも私、やりたい仕事なんて無いんだけど......。」




<化け物バックパッカー、水族館の水槽を歩く。> 作者様 オロボ46

「【下書き共有機能ギミック搭載】ビニールを被って、水族館の水槽を歩こう。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054897187586


【下書き共有機能を利用したギミック搭載】

本編中、URLが表示される箇所が2カ所あります。

それをクリックすると、下書き共有ページに飛びます。

どちらも本編とリンクさせたものなので、ぜひ見てください。


【本編あらすじ】

その水族館は、水槽の中を歩くことができる。


水族館にやって来たバックパッカーの老人と黒いローブの少女。

初めてきた少女は、水族館の目玉に驚きつつ、

来たことがあるという老人は、少女の反応を楽しみながら、初めて来た時のことを思い返す。

しかし、水族館の目玉が実現できた理由、および技術は、誰にも知られていなかった......


1話完結+下書き機能2話の短編です。


化け物バックパッカーシリーズ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895479999



<音恋~あなたと作る曲~> 作者様 サクラ

「音恋 音楽と恋が作る恋愛物語。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054921160326


ごく普通の高校生と見えるが、この二人、実は音楽の才能がある二人。この二人がある日、曲を作ることになった。テーマは、恋愛。

二人は、恋をしながら、曲を書くことに。

音楽と恋が運命を作る恋愛物語。


登場人物

馬上萌歌:高校2年生。

    馬上音楽一家の末っ子

    実は、馬上一家の一族だと

    思われてない。歌詞を書く   

    が、いつも父には、この歌では

    売れない。と言われる。

八神蓮:萌歌の同級生。

   通称、ギターの神様

   彼にギターを持たせると、即興で曲を

   作ることができる。

 



<育児中に魔法少女!?> 作者様 タニオカ

「悪と戦えって?育児中ですよ!? 」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054896442027


魔法少女を探すため異世界からやってきたネコ型魔獣シロ。育児中のママの凛には特別な力があるようで魔法少女に最適!ぜひ魔法少女になってもらおう!

でも凛は仕事に子育てに忙しい。それに何か秘密もあるようで…?


子育ての大変さ、楽しさを共有できるような作品を目指します。 




<小国の王太子、美人だが有能ゆえ男に嫌われる選帝公ご令嬢と結婚する。> 作者様 モモ

「婚約破棄された優秀な大貴族令嬢が小国の王太子に嫁ぐお話」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054897115581


第2王子アルベルトは本の虫を目指し、王立図書館の司書を狙っていたが兄が死亡し、王太子に任じられてしまった。しかも、王も病で倒れてしまった上に美人だが男に嫌われている選帝公のご令嬢が嫁いでくる事に。

そんな不本意ながらも王太子となった彼が幼馴染みの従者と嫁とともに王国を躍進させ……られれば良いなと言うお話です



<システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。> 作者様 大国 鹿児

「勇者?魔王?何それ美味しいの?転生人生は趣味全開でお気楽極楽に行こう!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054905348712


 輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!

でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、他の星に転生しました!!

 特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!

 主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?

 はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?

 いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。

 色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。



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