それすらも、嘘かもしれなくて
自称読み専 が、最近はヨムもちょっと滞り気味 敬称はお互い「さん」づけでお願いいたしたく候 しばらく前まで本屋で働いていたおじさん フォローや☆のお返し…
涼と小夜の関係がいつまでも続くようにと、願いたくなる切ない物語でした。注目点は、セリフがとても自然で、本当に恋人同士が会話しているかのように感じました。余韻が心地よく残ります。
読んでいると、その場面の映像が目に浮かびました。それくらい丁寧に書かれているのだと思いました。映画で観る、登場人物が無言でただ何かをしている、そんな場面を文字で綺麗に描いているというのは、こう…続きを読む
命の期限を感じたとき、あなたは誰の思い出の中で生きていたいですか?
描写が美しい。と言えば簡単ですが、どのように美しいのか、と訊かれれば悩んでしまうのですが。 率直に申し上げると、世界の切り取り方が美しいのです。例えば、“街にしっかり溶け込んだ建物の外観”という…続きを読む
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