それすらも、嘘かもしれなくて
自称読み専 が、最近はヨムもちょっと滞り気味 敬称はお互い「さん」づけでお願いいたしたく候 しばらく前まで本屋で働いていたおじさん フォローや☆のお返し…
冒頭から、悲しいお話なんだなということはわかる。読み終わったら泣くんだろうな、ということもわかる。しかし、読み始めたら止まらない。もう、途中から泣くしかなかった。すいません。ほかにもう。…続きを読む
何気ない季節描写、予告通りの死、再三登場する長台詞。すべてに神経が注がれているのを感じました。タイトルの「嘘」が、なかなかわからないのも一文一文を心して読めて、よかったです。ただ、この「…続きを読む
描写が美しい。と言えば簡単ですが、どのように美しいのか、と訊かれれば悩んでしまうのですが。 率直に申し上げると、世界の切り取り方が美しいのです。例えば、“街にしっかり溶け込んだ建物の外観”という…続きを読む
嘘をつくのが上手な彼女、その嘘は優しくて、誰をも傷つけない。彼女曰く、上手な嘘にはコツがあるらしい。たくさんの話の中に一粒だけ嘘を仕込むのだそうだ。嘘が上手い彼女の本音は驚くほど爽やかで、小さ…続きを読む
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