それすらも、嘘かもしれなくて
自称読み専 が、最近はヨムもちょっと滞り気味 敬称はお互い「さん」づけでお願いいたしたく候 しばらく前まで本屋で働いていたおじさん フォローや☆のお返し…
涼と小夜の関係がいつまでも続くようにと、願いたくなる切ない物語でした。注目点は、セリフがとても自然で、本当に恋人同士が会話しているかのように感じました。余韻が心地よく残ります。
いやこんな書き方されたら物語が分からないことはないんだけども。とにかく拍を打つのが上手いです。描写してイメージを読者の頭に打ち込むのが上手いです。話の広げ方が上手い。最後の一文の意味、考えさせら…続きを読む
言ったほうは忘れる。言われたほうはいつまでも覚えている。よく「いじめ問題」で引きあわせに出される言葉ですが、本作『彼女は嘘をつくのがとても上手だった』と出会ったことによりこの概念が一転。『放た…続きを読む
何気ない季節描写、予告通りの死、再三登場する長台詞。すべてに神経が注がれているのを感じました。タイトルの「嘘」が、なかなかわからないのも一文一文を心して読めて、よかったです。ただ、この「…続きを読む
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