なんて薫り立つ文章。本当に格好いい。そして最後の最後に明かされるオチの妙味。そして語り口。こう言う才能もカクヨムには存在してるのですね……。
【カクヨム甲子園2023 Goodレビュワー賞受賞】 カタルシスを大切に……完結まで読了した時、胸を熱くして思わず溜め息をつく様な、或いはクライマックスで涙……
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(142文字)
短くまとめる、その難しさをものともしないで書き上げられた非常に秀逸な短編でした。起承転結ははっきりしており、加えてテンポよく話が進む為とても読みやすい作品です。
軽い語り口で始まり、そこからの思い出話に傾聴させられました。そして最後には「してやられた」と私に引き込まれましたね。二人称の形式にあまり馴染みはなかったのですが、読後すぐに冒頭に引き返し、最…続きを読む
造語のタイトルが魅力的な短編。主人公が友人を招いてとある村で過ごした夜の出来事を話すのですが、これが思わず「ひい!」ってなっちゃう。伏線回収が中々良くて、物語の結末は度肝を抜かれました。…続きを読む
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