清々しい程にバカバカしい思わずにやけてしまうギャグ&ギグコメディ

受ける人には確実に受けるネタが満載の小説です。
逆にある程度知らないと何の事やらになってしまい易いでしょう。
中身は本当にバカな連中が騒いでいて、しかし、伏字で書かれる名称がツボったりするので、個人的に滅茶苦茶楽しめる作品でした。
また、フルテンとかの言葉も懐かしく楽しいですね。
ピックアップ名やギター名を伏せても凡そ意味が無い、知る人は思わずにやけるので面白いのです。
リバースVだのドラゴンだの10弦だの、ステージでは目立ちますが使い難いものがポンポン出てくるのも堪りません。
ですが、知らない人には伏字が多く意味が通じず、かなり厳しいのも事実でしょう。
ですので、物凄く読み手を選ぶ作品だと思います。
因みにメタルはあまり聴きませんが、メタ〇カなら聴きます。
もし、このレビューで興味を抱いた方は、是非読んでみてください。
あまりのバカさ加減に口元が綻んでしまうかもしれません。
繰り返しますが、読み手を選ぶのは事実ですので、お口に合わない時は御免なさいです。