本当はもっと早くレビューを書くべきだったんだけど、もっと展開が進んでからレビューを書きたいと思ったから、このタイミングで書くことにした。
設定、展開、ワードセンス、全てに置いて非常に高いレベル。
主人公は1度、『死』という普通では経験することが出来無いものを経験している。『死』というものを理解しているからこそ、大切な人を守るために命を賭けられるのだと思う。
そして、この作品の見どころは『成長』。
決して主人公だけにスポットが当たる訳じゃない。それぞれのキャラクターに夢があり、目標がある。そして、それらを支える決意もある。
この作品を良作と言わず何と言う!!
ぜひ!!読んでみて欲しい!!
大好きなこの作品の最新話まで追いついてしまった……
続きが気になってバタバタしちゃう気持ちを抑えて、テンション高めのレビューをぶつけます!
もう全てがカッコ良すぎる!!
主人公シャルル含めたキャラクター全員が魅力的なのです。シャルルの価値観、考え方はもちろんのこと、それぞれのキャラの行動や背景にグッと惹かれていくのです。
それから技名もカッコいい!!新しいスキルが出てくる度にまず漢字を見て何だろうな?って考えて、呼び方を見て想像するけど、その遥か上を行く能力で…作者様の頭の中どうなってんの!?となります笑
あとギャグ! 戦闘シーンのカッコよさとギャグセンスのギャップがとても大好きです。
1番好きなギャグは蛹ポケモンですかね(*´∀`*)
そして話作りのセンス、見せ方のセンスが圧倒的です。あぁ神回!って思ってもさらにそれを超える神回がたくさん出てきて…何回神回を連発するんですか!?となります笑
神回ベストは今後も出てくると思うので、決められませんでした!
最後に私なりの楽しみ方を…
もうすぐ200話に到達する長いお話なので、一気読み出来ない方もいると思います。この作品の一気読みは大変幸せなことだと思うんですけど、今日はここまで…って思った時は、プロローグ『俺も、魔王。』に戻って、もう一度そこを読んでから終わってみてください。あぁこのキャラはいつ出てくるんだろうなとか、シャルル成長したなかっこいいな、双子めちゃくちゃ綺麗だな、ってこの先の展開に、プロローグに至るまでの物語に想いを馳せて、一旦締め括るのです。
ワクワク倍増!期待感倍増!!
そうやって楽しみながらここまで読み進めてきました。
今日もプロローグ読んでから終わろうと思ってます笑
この先の展開も楽しみです!毎日投稿大変だとは思いますが、読者にとって万歳です!素敵なお話をありがとうございました!!
まずレビューを紹介させていただく前に、これを見てる方にお伝えしたいことがございます。
これほど高い完成度の作品を私は見たことがありません!!
主人公のシャルル君は転生者であり、異世界で生まれ変わったはいいけれど、まさかのジョブが魔王で……という、開幕から独特な設定が皆様をお話に引き込んでくれます。
個人的にこの作品で特に凄いと思っているのはお話の深さ、そして主人公のシャルル君です。
無駄なお話は一つもなく、全てが何かにつながっている作者様の構成力には驚愕の一言です。
お話が深いと読みづらくなったり、設定を練りすぎて最初からついていけなくなる作品が多い中、この作品は最初からシャルル君の視点でしっかり説明をしてくれるのでその心配もございません。
そして主人公のシャルル君、ネタバレを防ぐために、名前は伏せさせて貰いますが、とある人物の為には手段を選ばない事があります。それは正しく魔王の名にふさわしく、何よりとにかくカッコいい!彼がどれだけ大切に思っているのかが、我々読者にダイレクトに伝わってきます。
もちろん他のキャラクター達もとても魅力的です。一人一人のキャラクターがとても個性が溢れており、沢山キャラがいる場面でも、今このキャラはこういう表情や動きをしているんだなというのが鮮明に浮かんできます。一人称だと全員の描写すると単調で長くなってしまうのに、短く伝える作者様の描き方はただただ凄いの一言です。
素晴らしい作品に出会えた事へ、そして生み出してくれた作者様への最大の感謝を持ってレビューの締めとさせていただきます!
魔王のスキルを持って転生した主人公シャルル。スキルが魔王と言うだけあって、ただ正義感を振りかざすだけではなく、その原動力がイズリーとハティナと言うところがとても良いです。
内容に関してはネタバレになるので詳しく書けないですが、個人的にカッコイイ!と熱くなったのは王族を跪かせるところですかね。あれはとてもカッコイイので見所です。
そして、描写力が凄くとても読みやすいです。それでいて重厚なファンタジー世界観。とても好みで、誰にでも読めるのではないでしょうか。重厚なのはちょっと……なんて思う方も読み始めるとスラスラ進めていけるかと思います。
とにかく!魅せ方が上手いです!熱い場面、キュンキュンしちゃうような恋愛、そしてギャグ。全てが上手く混ざっていて、構成がしっかりしています。キャラクター達が魅力的なのもとても、素敵です。
今後も楽しみにしております。
第1話の冒頭で、主人公すでに死んでいる。
早くね??www
まずそれが最初の感想だった。
その後、物語を進めていくにつれて魔法のコンセプトや使用スキルを伝えていく流れをみていくと、慣れていればスッと入っていくのだが、この手の作品を苦手とする人は詰まってしまうであろう。
だが!!そこに私達は感謝しなければならない。
見慣れないスキルを目にしたときに、フリガナの下にある漢字でその魔法がどのような効果があるのかが、ある程度想定できてしまうからだ!このことによりスラスラっと物語を追うことが安心してできてしまう。日本語というのは便利だな!とつくづく思う。
話を戻すと、この転生した主人公は、なんとジョブが魔王になっていた。神の悪戯にしてはひどい話だ。生まれ変わらせてやるといって、いきなりボスクラスになれというのはあまりにも無情だ。しかし、主人公は、生前の記憶が多少残っているのか、常識な?範囲ですくすくと成長していく。
この時点で、ダークヒーロー属性を思いっきり出していける期待が読者を魅了するスパイスでもある。
ここであることに気づく人もいつだろう!
「ん?いきなり青年とかじゃないの?」違うんだ。この作品はッ!
この作品のすごいところは、幼少期から描かれているということだ。つまり、みんな大好き!魔法×学校というホイホイ性能がグンッとあがっている。
最初の段階で、これを持ってきているということは、いずれプロローグで描かれている訪れるであろう『魔王対魔王』のバトルまでは、確定で時が保持されていると同時に、読み手の期待と楽しみを確保されている点が読者の心を離さないからなのだ。
忖度抜きで、構成も読み手にも安心と期待を大いに持たせる作品です。
★3つです!
多分、キレるとやっぱり魔王ですねw
というわけで、話は死んでしまった主人公が、神様に協力し世界を救う代わりに、魔術系のスキルを得る所から始まります。
転生した男の子シャルルが、結果として手に入れたスキルは「魔王」。
その忌み嫌われし力だが、魔術の師匠となったトークディアの元でそれでも正しき道で使うよう修練を受ける。
そんな彼の孫娘のイズリーとハティナにとある事件から好かれ、10歳になり共に魔導学園に入学し、学園生活を送っていくも、様々な波乱に巻き込まれていく、という物語。
現在進行形としては異世界学園ものな展開です。
ただ。
周囲も問題児が多いけれど、シャルル君もまた、正義のためなら問題を起こす大問題児。
流石魔王の力を持つだけあって、その性格もなんだかんだで適正過ぎるんですよね。
イズリーとハティナを守るためなら、極悪非道にでもなれる。
曲がったことが許せないからこそ、徹底的に痛めつける。
それがどれだけ高貴な相手であってもです!
正義感がなければ悪魔の所業ですよそれ!
だからこそ周囲に恐れられ、尊敬され、偏愛を受けられるんでしょうけどね!
ええ。偏愛ありです!(; ´ ∀ ` )
ただ正義を振りかざすだけでないシャルルと、十分癖のある学友達と展開する波乱万丈の物語。
世界観の説明こそやや重厚ですが、基本的にライトな書き口で読みやすい本作。
異世界転生好きなら是非読んでみてください!
勇者の仲間として転生してくれないかと神様に頼まれた主人公。慎重な交渉を重ねた結果、「魔王」というジョブ(???)を獲得して、というか押し付けられて転生してしまいます。しかもそれに引っ張られるようにして、どんどん悪辣な性格に……魔王と化してしまった主人公の周囲に、奇天烈な人間や下僕がどんどん集まってくる展開は変な笑いが止まりませんでした。
一方で戦闘シーンはキレのいい文章で描写されていて、テンポよく進んでいきます。キャラが多いわりにあまり混乱せず読んでいけるのはこのためかもしれません。
英雄譚と悪漢小説を同時に楽しめる、お得な物語。ファンタジー要素も非常に凝っています。
バトル、ギャグ、時にラブ……最高です。
まず、異世界ファンタジーというジャンルに縛られ過ぎる事なく描かれたこの物語の構成は、緊張と緩和のバランスが本当に絶妙で読者の表情を自由自在に操ります。
そして、そんな読者をさらに惹き付けて離さないその文章力。タイトルとあらすじから既に想像出来るこの作品の面白さは、本当に期待を裏切る事なく、むしろ更にその上をいきます。
転生もの、テンプレ、舐めてもらっては困ります。そう声を大にして叫べる作品です。
特に、この作品の読者が必ず痺れたであろう圧巻のセリフが存在し、まずはそれを皆様にも味わって頂ければ、この作品の虜になる事間違いなしだと思います。
まだ未読の方はぜひぜひ!!( ・ᴗ・ )⚐⚑⚐゛