12月31日 落花生
ら : 来年も
つ : つつがない日々
か : 重ねたい
せ : 世界の平和
い : 祈る年の瀬
私は朝食はパン派です。今はイギリス食パンのトーストにピーナッツクリームをつけて食べるのがお気に入り。それを食べながら、ピーナッツクリームの容器のふたを見て、ピーナッツといえば……と、いろいろ考え始めました。皆さんはピーナッツといえば何を思い浮かべるでしょう?
ピーナッツといえば落花生、落花生といえば千葉県、そういえば「飛んで埼玉」で千葉県民に見つかると、穴という穴にピーナッツを詰め込まれると言って恐れてたなあ……。落花生って落下傘に似てる……。南京豆ともいうけど、なぜ南京豆? でも何と言ってもあの光景! あれを知った時は衝撃だったわ!
そう、あの光景とは、ピーナッツの実のつけ方。皆さんはピーナッツがどんな風に実をつけてどのように収穫されるかご存じでしょうか? 私は、子供の絵本でそれを知って衝撃を受けました。もう、ビックリ。大人になって知った衝撃の勘違いナンバーワンです。
実は私、ピーナッツはアーモンドみたいに木になると思っていました。だって
ピーナッツ
アーモンド
似てるでしょう?
子供がまだ幼かったある日、何気なく手に取った「かがくのとも」だったと思うのですがピーナッツの生態が描かれていました。
ピーナッツ、土から伸びて葉を茂らせて花を咲かせるところまでは普通です。その後、茎のところからとんがった茎みたいなのがにゅーっと土の中に伸びて、地中に実がなるんです! 地面の下。根っこでもなく。実がぶらぶらなるのでもなく。なった実が土の中で実ってる感じ。知らなかった~!
他のお母さんたちも驚いていました。だって、このへんでピーナッツ植えている人なんていないんだもん。
このことを思い出して、ひさしぶりにワクワクしたので短歌を読もうとしたら、「ぴいなつつ」では思い浮かばず、「らつかせい」で考えたら、おお~ハマった! こんな調子でいつも短歌を読んでます。
去年の4月、コロナ自粛のなかで始めたこの「あいうえお短歌練習帳」ですが、いまではウィズコロナになり、生活がガラリと変わりました。異常気象、地震、火事、異常な人など、不安なことも多かった一年だったけど、INIがデビューして新しい推しができて、潤いもありました。カクヨムでの皆様との交流もとても楽しかったです。来年はどんな年になるかな? 何にもない普通の日々が送れるということが何より幸せと思う今日この頃。来年は平和で良い一年になりますように。
***
「あいうえお短歌練習帳」はここでいったん終わり、来年、ネタ(短歌)が降りてきたら「あいうえお短歌2(仮)」を始めたいなあと思っています。ここまで読んでいただきありがとうございました。
あいうえお短歌練習帳 楠瀬スミレ @sumire_130
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