大沢朔夜の雑記

葬送のフリーレンがつまらない理由

タイトルから分かるように、本記事では「葬送のフリーレン」を批判します。

同作を好きなかたが読まれると、ご気分を悪くされる恐れがあります。

自分は「葬送のフリーレン」のアニメを見ていて、原作も、ネットに無料公開されていた分のエピソードは読んでいます。

しかし、同作に対する自分の率直な感想は、

「そんなにすごくない」

です。

検索でのヒットを狙って、タイトルでは「つまらない」と断言しましたが、自分も「フリーレン」を全く面白くないと思っているわけではありません。

世界観や、主人公が行く先々で出会う人間ドラマの美しさには、正直に言えば引きつけられます。

しかし、「フリーレン」では今のところ小さいエピソードが連続するばかりで、例えば導入の小さなエピソードがのちの伏線となっていた、ということもありません。

そのため話の起伏が弱く、見事な伏線の張りかた・回収のしかたもありません。

だから正直に言って、全体の話づくりが退屈なものになっています。

ここまで、褒めも批判も含めて約四一〇文字しかかかりませんでしたが、それくらい自分にとって、「フリーレン」は「引っかかる」ところの少ない作品です。

重ね重ね、同作を好きなかたに対しては申し訳ないのですが、それが自分の率直な感想です。

自分は今までも、「鬼滅の刃」とか「呪術廻戦」とかの人気作でも、気に入らなければ率直に批判してきました（https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16816927860264183961）（https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330657432406156）。

逆に、例えば「Dr.STONE」とか「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」とかマイナーめの作品でも、個人的に気に入れば褒めてきました（https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330657636009268）（https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330669606623485）。

これからも、自分の心のままに気に入らなかった作品を批判したり好きな作品を褒めたりするので、よろしくお願いします。