100カノのインパクト
自分が去年の十月~十二月のクール(四半期)に見たアニメの一つに、「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(略称「100カノ」)があります。
去年見たアニメの中では、個人的に一番インパクトが強く感じたので、ここで紹介しておきます。
「100カノ」は、恋愛の神様の手違いで運命の人である女性を100人持つことになった少年が、その100人全員を幸せにすることを目指すという、もう概要からぶっ飛んでいるお話です。
同作のすごい点を挙げると、
・一人一人、それだけで一つのラブコメ作品が作れそうなくらいキャラの濃いヒロインたち
・ヒロインたちと釣り合う、誠実さの塊でなおかつ全力で身体を張る主人公
・いい意味で頭のおかしいギャグ
・常にキャラの濃いヒロインたち全員を活躍させる話づくり
・(タイトルや概要から分かるように)主人公に100人の彼女ができるというぶっ飛んだ設定
があります。
しいて言うと、ストーリー展開が、新しい彼女が出てくる→主人公が彼女たち全員といちゃつく、というワンパターンになっていそうなきらいはあります。
しかし、常に新しいヒロインやギャグのインパクトがそれまでの話のインパクトを更新するので、飽きずに見ることができます。
実際に書き出すと意外とあっさりとした感想になりましたが、「100カノ」は自分にとって、ここに書きたくなるくらいにインパクトの強い作品でした。
そんな印象に残る作品を作ってくださった、原作者・中村力斗氏と作画の野澤ゆき子氏、それにアニメのスタッフ・キャストの皆様に、感謝を捧げます。
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