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概要
巣立ちの日を迎えた高校生二人の小話―――
3月15日、卒業式。
式典を終えた三年生がそれぞれが思い思いに友との別れを惜しむ中、クラスメイトの輪から一人外れて校舎裏へ。
「……やっぱり、ここに居たか」
「ひゅいっ!?」
校舎の賑やかさとは一転して静けさに包まれる場所。そこにお目当ての人物が居た。
〇 〇 〇
KAC2020(カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ)4回目お題:拡散する種
巷を騒がせる某病原体を連想させるお題を選ぶ運営はひねくれていると思う……。
主人公の“公英”はタンポポの漢字(蒲公英)から、貴音はタンポポの品種(タカネタンポポ)から取りました。
山もなければオチもない青春物語ですが、心がほっこりして頂けると幸いです。
この度は私の作品を読んで頂き、真にありがとうございます! 応援やメッセージなど頂けると嬉しいです。
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