このお話を読んで、お祭りって友だちと楽しんだり、デートの場以外に家族の絆を深める場でもあるんだな~と感じました。必死で主人公を誘うお父さんの姿が微笑ましかったです!
少年は、イベント大好きオヤジに抱えられて、60年に1度しかない祭りへと嫌々くりだす事に。暑い日差しにウンザリしながら行った祭りは──間違いなく『最高の祭り』だった***胸熱。この一言に尽きる。そして、この作品に出てくる祭りは、どんな祭りも霞む程の『最高のお祭り』だった。間違いなく。ああ、こんな祭りに行きたいな。読了後は、涙と共にそう呟くよ。絶対に。
父親。時に厳しく、時にうざく、時に何考えてんのかわからない、そんな存在。このお話はそんな「父親」との物語です。60年に一度のお祭りを、どうしても息子と見たいその父親。はたしてその真意とは?読み終えると、とても温かな気持ちになる。これはそんなお話です。それに、息子を持つ父親の読者には、めちゃくちゃ共感できるお話になってますよ。オススメです、ぜひ!
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