別れを恐れないのは、目に見えないリボンを信じるから

寄宿舎の同室である二人の少年をうお座の魚に例えてあるところが美しく印象的です。
お互いに別々の人生を泳ぐことになっても、それは別れではない、なぜなら彼らはちゃんと目に見えないリボンで繋がっているから。
一緒に溺れるのではなく、支えあい共に泳ぎ続ける関係。リボンは信頼という絆の象徴に思えます。
不安な時はリボンを手繰り寄せてみる。
もしかしたら、大切に思ってくれる誰かと繋がっているかも知れません。

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