テウルギア【タブレットマギウス】

みのる

補遺

用語辞典(世界観の整理にご活用ください)

 本ページには本編中に登場した各用語について、簡単ながら解説等をさせていただきます。

 用語を登場順で、話数ごとに区切って紹介いたしますので、ネタバレにならないかと思います。既出の情報に追加の情報がある場合、追記の旨を表示しています。

 本作は世界観共有企画「タブレットマギウス」の1作として執筆しています。「タブレットマギウス」に関する詳細な設定は、「タブレットマギウスwiki(http://wiki.tabmagi.net/index.php?FrontPage)」をご参照ください。

 物語進行の都合上、本文中にて紹介している用語もありますが、そのようなものについても基本的にこちらでも紹介していきますので、世界観の整理にご活用いただければ幸いです。


第1話

・電書魔術都市「レメゲトン」

 電子魔術を実行するために必要となる「MANA」を製造する企業「レメゲトン・インダストリー」が国連の出資の元、2017年に中東に建設した電書魔術普及実証都市。

 電書魔術を構築する技術「電子魔術書(e-PUG)」、「SIM(MANA限度容量の為の安全範囲識別装置)」「MANA(広範囲の大気中に放出された極小付与装置)」が人間生活に与える影響を検証するため、また電書魔術を世界的に普及させるために計画された。

 2027年現在、レメゲトン市は当初の運用目標を達成し解体が予定されていたものの、5年前より続く治安悪化により2度目の延長が決定されている。


・レメゲトン政府

 レメゲトン市を統治する政治機関。

 レメゲトン市計画は、慢性的に情勢が不安定な中東地域を恒久的に安定させる国連の計画「テウルギア計画」と統合されたため、国連公認の自治組織(=国)として認められている。


・レメゲトン特戦隊

 レメゲトン政府が保有する軍事組織。レメゲトン市の防衛が命題だが、治安維持を行う警察機関的側面も持つ。

 レメゲトン市の治安悪化に伴い、現在は後者の方に比重が置かれている。

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