炎の熱さ、火の海……。
謎の気になるプロローグから物語が動き始める今作品。
主人公の見習い騎士、少年のセステュを中心に魔法や戦闘シーンに、モフ要素あり!?の展開に、読者は思わず二度も振り返りたくなりそうな、そんな細かな描写に驚くことでしょう。
細かな設定や物語の内容は、ネタバレなので語らないですが数々の出会いがどういう物語をこれから紡いでいくのか、期待が膨らむ人がどんどん増えるのは間違いないです!
異世界ファンタジーが大好物な方、それにモフ要素も加わったら最強なのでは!?
どんどん想像が膨らむ展開にワクワクが止まりません。
ぜひ、ご覧下さい!!
王道ファンタジーらしく主人公は最初は何も知りません。
しかし、物語が進むにつれ愛する者を奪われ、強大な敵と対峙し、多くの仲間と出会い成長していきます。
描写が丁寧なのでとても読みやすく、王道ファンタジーが好きな人はとても楽しめる作品です!
王道ファンタジー好きでなくとも、純粋にファンタジー作品として楽しめると思います。
また、作者さんが物語の世界地図や登場キャラクターのイラストも準備してくれているのでイメージもつきやすく、字だけではちょっと……と敬遠される方にも優しい作品です。
現在は第二章が始まったばかりですので、これから物語はまだまだ続くと思います。興味のある方は是非とも読んでみて下さい。
しっかり読書をしようと思った時、こちらの作品がおすすめです。チートやハーレムなど、そういったものは出てきません。
いわゆる王道をいくファンタジー小説です。
もうね、登場人物が魅力的なの!
主人公セス。囚われた妹を救うため、仲間と共に魔将軍という脅威と戦いますが、実は……。
ヒロインのルシア。彼女には兄がいますが、こちらも実は……。
なんて、多くを語るとネタバレになってしまいますね。
登場人物の一人一人にしっかりとした設定があり、それが物語できちんと活かされています。
他にも森で出会ったシャル、不死の体を持つデューク。
竜の化身オルウィと魅力溢れる登場人物の数々。
重厚なファンタジーが好きな人なら、絶対にはまる作品です!
読むべし!!!!
ここにある多くのレビューが物語るように、本作品は確実に面白いのです。
皆さんのレビューを読み、うんうんと頷くことばかりです。
もう私の述べたいことは、皆書かれております。
そこで少し毛色を変えまして、アロカシス様の登場する「第二ノ鍵」を中心にご紹介したいと思います。
そこのあなたっ、淡い恋心に飢えてはおりませんか? 私は飢えております。
そこでこの「第二ノ鍵」でございます。
まだ恋心かもどうか分からぬ、甘いムズムズする心の触れ合いが、ここに溢れております。
そしてそこのあなたっ、美少年の成長する過程を、じっくりと堪能したくはありませんか?
様々な試練に立ち向かい、それでも前へ進もうとする強い意志を感じたくありませんか?
気高い少年の心がここにあります。
そこのあなたっ、青く艶やかな色香を放つ、半人半魚のお姉さんに会いたくありませんか?
ここでウットリできます。
神々に翻弄される、少年少女の成長譚に浸れっ!
第一章読了時点でのレビューです。
RPGを思わせる緻密な世界観や設定と、かっこいい召喚魔法、謎めいたレジェンドサーガ(伝承)など、大人も子供も憧れた世界がここにはあります。
この物語の世界観の素晴らしさは皆さんレビューで書かれていますので、本レビューでは魅力的な登場人物について記載させていただこうかなと思います。
まず主人公セス。彼の運命に立ち向かう熱い心とヒロインに恋する少年らしさは、まさに王道の主人公!
可憐だが芯の強いヒロインのアルテーシアや、皆のまとめ役である大人の男性デューク(素敵!)、やんちゃなムードメーカーのシャルなど個性豊かなメンバーが揃っております。
物語の途中で、天空人のレーチェルや上級竜族のクォームなど別の目的を持った味方もパーティーに加わりますが、それぞれ使える武器や魔法が違うのでバトルシーンが大変に面白いです。
一見登場人物が多いように思えますが、皆個性的でキャラクターがしっかりと立っており、また途中途中でキャラクターが(物語の邪魔をすることなく)人間関係や目的をまとめて話してくれるように作者が誘導してくれるので混乱することはありません。
また、魔王軍にも5人の魔将軍がいますが、こちらもそれぞれかっこいい!
敵側のキャラクターではありますが、ただの敵と侮るなかれ。
彼らにもしっかりと目的や人格があり、大変魅力的に描かれています。
第一章終了時点では、パーティーが分断し、別行動になります。
注目は魔王軍に残されてしまったヒロインアルテーシアの動向!
魔王とも繋がりのある彼女がどうなっていくのか、続きも期待しかありません。
世界観や設定が相当細かく練ってありますので、ファンタジー好きな方はぜひともご一読いただきたい名作です!
妹を攫われたことで、旅に出ることになった主人公・セス。
彼はその旅の中で、同じような目標を持つ仲間に出会い、世界の真実に触れ、己がこれまで疑いもなく信じていたものへ疑問を抱くようになる——
何を信じるべきなのか。
答えはまだ見えないけれど、彼は選ぶ。己の心に従って。
世界は広く壮大で、しかしそこで紡がれる物語は細部まで非常に繊細。
読み始めたら、しっかりと練られた物語の世界と、魅力的な登場人物たちに、たちまち夢中になること間違いなしです。
とにかく、腰を据えて読んでいただきたい物語です。
少し読むだけで、構成段階から丁寧に紡がれた物語であることが分かります。
ですから読み手も、真摯な姿勢で物語に臨みたくなってしまうのです。
先の展開が気になるだけでなく、世界の謎に迫りたくなったり、登場人物たちの恋愛模様が気になったり、とにかく一作で色んな楽しみ方ができる贅沢な物語です。
ハイファンタジー好きな方なら、誰もが好きになれる『竜クロ』を、皆さんも一緒に楽しみませんか?
推しをたくさん作りたくなってしまう素敵なキャラクターたちにも、ご注目ください!
一人の少年が妹を取り戻すために……という王道の始まり方で、非常に入りこみやすいハイファンタジー作品です。
この作品は魅力的な人物が多く出てきます。
主人公は少年漫画のような真っすぐな性格をしていますし、魅力のある主人公に魅力のある脇役が絡まってストーリーが進みます。
読んでいくにつれ『推しキャラ』が出来ることになるのではないでしょうか。
また、この作者さんの作品に共通する特徴ですが、TRPGに精通する作者さんらしく壮大かつ緻密な設定があります。見えにくい部分でも手抜きが無く、作品から感じられる熱量がすごいです。
サラッと読んでも楽しいとは思いますが、じっくり読めばさらに楽しめることでしょう。
一人の少年セスの妹、リュナが魔王軍に連れ去られる場面から始まります。
道中で出会うヒロインのアルテーシアも、双子の兄を連れ去られていることを彼は知ることに。
セスは妹を、ルシアは兄を取り戻すために。
出会った仲間達と行動を共にしていくうちに、物語は予想外の展開になっていきます。
歴史の紐を解いていくうちに、だんだんと見えてくる意外な真実に胸がわくわくする作品です。
恋あり冒険あり、そして作品中で描かれるバトルも迫力満点でとてもカッコいいです。
世界観もしっかり作られており、読みながら竜クロの世界に浸ることができます。
なによりお食事シーンがとっても魅力的に描かれており、とってもおすすめです。
セスは妹を、そして滅びに向かっている世界を救うことができるのか!?
今後の展開をとても楽しみにしています。
王道ファンタジーが好きな方、動物や幻想的な生き物が好きな方にはぜひ読んで欲しい作品です。
森で妹を攫われた主人公セスは運命的な出会いを果たした不死者の青年、漁師の少年、兄を探す少女とともに妹を探す旅に出る。
こう書いてしまうとヒロイックな攫われたお姫様を救いに旅立つ勇者のお話といった風に見えますがちょっと違います。
セスには自分の中に自分ではない何かがいるのを感じているという秘密があり、攫われた妹リュナにも秘密があるのです。
散りばめられた謎と秘密が結びついた時、明らかになっていく真実。
ファンタジーでありながら、ミステリーの要素も兼ね備えたこの作品、単なる人と魔王の戦いではない裏がある世界の謎をあなたも覗いてみませんか?
血の繋がりのない妹・リュナを魔王軍に攫われてしまった、見習い騎士のセス。
彼はたった一人の妹を取り返そうと、偶然、森で出会った『不死者』デュークと漁師のシャルと共に旅をすることになる。
旅の先々で仲間を増やしていくセスだが、妹の行方を探すうちに、魔王軍の真相と、彼に隠された秘密が明かされていく。
涙あり笑いあり恋あり感動ありの王道ファンタジーです。
メインカップルのセスとルシアがマジで尊いです。マジで!尊いです!!!!
この作品の良いところは上記以外にもめちゃくちゃあるんですが、個人的に超良いと思うのはテンポの早さですね。
無駄な話が一切無く、所々に撒かれた伏線がタイミング良く回収されているので、激アツな箇所の多いこと多いこと……。
それに伏線からある程度ストーリーの展開が予想出来るところも楽しめるポイントだと思います。
長文になりましたが、それくらい面白い作品です!
ぜひご一読を!!!
ファンタジーとはこういう世界観だよなぁ……と思い出させてくれる作品です
攫われた妹を取り戻すべく、後を追う主人公セス。道中様々な種族の仲間に出会い、それぞれの過去や素性を知りながら絆を深めていく。まるで仲間を集めて世界を救うべく旅をする、昔ながらのRPGを彷彿とさせる世界観。個人的には大好きな世界観です!
キャラひとりひとりの秘めた力はそれなりに強いものがありますが、それは決して万能ではないし諸刃の剣的な部分もある。弱い部分も惨めな部分も曝け出していて、非常に人間味溢れる登場人物たちです。
悩んで泣いて苦しんで、それでも仲間に支えられながら立ち上がる。主人公だけではなく、彼を取り巻く他のキャラも同様に描かれているので、物語全体がとても生き生きとしています。
ストーリーはとても壮大。
完結したときには3部作くらいの長編映画を見終わったような感覚に陥りそうです。楽しみ。
とても丁寧でしっかりとした世界観で描かれる物語ですが、登場人物が生き生きとしているので、地の文多めでも読みにくいとは感じませんでした。
重厚で、でも優しく読みやすい王道のファンタジー。
彼らの仲間の一員となった気分で、一緒に旅を追いかけましょう!
(私は既にお気に入りのキャラに意識を乗せて楽しんでます♡)
設定の緻密さ、キャラクターバランス、ストーリーの起伏、そして複雑な人物相関。どれをとっても丁寧に作り込まれており、世界と登場人物、動物達全てに、命の息吹を感じます。
また、明確な善悪が存在せず、登場するキャラクターそれぞれがみな、背負った業と信念を持って世界と向き合います。
主人公達は互いに互いを思いながら助け合い、敵対陣営は各々の思惑を抱きつつも、どこか人間臭い理由で互いに関係を築いていたりと、いずれの陣営も憎めないキャラクターばかりです。
また、歴史と主人公達の過去が絡み合う事で、物語の構造をより複雑で奥行きのある物にしており、読み応えがあり、考察も楽しめます。
ファンタジーとしての完成度が非常に高く、一見ガチガチの硬派にも思えますが、先述の通りキャラクターバランスがしっかりしているので、明るくお茶目な展開も用意されており、重苦しさは全く感じられません。
王道でありつつも、その括りの中で全てに最大限のこだわりを発揮した作品てす。
完結後にレビューをと思っておりましたが、一旦このタイミングで全力推しさせて頂きます!
最高にオススメの一作!!是非本日、お読み下さい!