季節の定まらぬ世界に存在する『奇跡』のお話。

いまちょっと語彙力が四散してしまったので、大したことは書けないんですけども、でもこの読後のね!興奮を伝えたいと!

毎度毎度のことながら、蜜柑桜さんのお話は頭の中に映像が浮かぶんですよね。空が青いとか海がきれいとかそんなやつじゃなくて、自分の目で見ているみたいにもっと細かいところまで気がついちゃう感じといいますか。
食べ物なんかもしっかり美味しそうで、空腹時に読むのも危険ですけど、食べた後に読んでも危険ですね。飯テロですよ。

それでですね、異世界転生(転移)でもないですし、派手な魔法とかドラゴンが~なんてこともないもんですから、最近の流行とかではないと思うんですよ。

でも、私はこの作品を強く推したい!!

大切な人を助けたい、守りたい気持ちで冒険するお話が胸を打たないわけがないのです!そこにちょっとラブの要素でも加わってごらんなさいな、もう脳内はお祭り騒ぎですよ!

こういう話こそ朝読で若い人達に読んでもらいたいです。

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